誕生日が来るたびに、どうやって時間を過ごそうかと思うと、とても憂鬱になる。この思いがあるあなた、誕生日に素敵な思い出作りませんか？あなたのメモリープロデューサー、 ユキーナ ・サントスです。
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6月10日は私の誕生日でした。
ここで思ったのは、いろいろな方から気にかけていただいて、本当に幸せだと言うことです。
10日の月曜日は、東京から沖縄に戻ることにしていました。5月の14日に沖縄を出発して以来、3週間以上経っています。やっと戻ってくる我が家でした。お昼近くに東京都心でミーティングがあったので、出発とミーティングの準備をしました。朝早くから、オーストラリアにいる方から誕生日おめでとうのメッセージが届きます。そして日本にいる私の日本人のお知り合いの方や、お友達の方からたくさんメッセージをいただきました。
FacebookやLINE、LinkedInなどたくさんのアプリを通じてメッセージをいただいてます。本当に嬉しいことだと思います。
そして羽田空港から、飛行機に乗るときには、ヨーロッパが朝になります。そうするとこの何週間かでヨーロッパで会った人たち、かつての同僚、クラスメイトなどからたくさんお誕生日おめでとうのメッセージをいただきました。ありがたくて涙が出るような思いです。メッセージに一つ一つ返信をしながら沖縄の自宅に帰りました。そして荷物を置いて洗濯などをしていると、12時間の時差のあるブラジルが朝になります。
オットにWhatsAppコールをします。今日は何の日かわかるの? チチーニャ(私のあだ名)の誕生日でしょ?
あー、忘れてたよ。俺は誕生日とかなぁ、そういうことを覚えることがよくできないよ。
そうだよね、チィ(主人のあだ名)は自分の誕生日も忘れるもんね！
こんな会話をしながら、翌日もっていく書類を急いで作ります。
そうこうしているうちに、アメリカからも誕生日おめでとうのメッセージが来ました。
そして翌朝、提出書類を仕上げて朝1番で提出するべく早朝に起きて準備をします。そうするとハワイからメッセージが入ってきます。
ああ、そうです。気がついたらこういう事なんだなぁと思いました。
気がついたら世界中に知り合いがいました。朝から晩まで、私が寝てる間も、私のことを気遣ってくれる方が世の中にいるのです。ありがたいなと思いました。
誕生日とは、このように自分が当たり前と思って気づかないことをわからせてくれる大切なイベントなのかもしれません。本当に嬉しくなりました。ありがたいなと思うと涙が出てきました。
誰も自分のことを見てくれない、誰も自分のことを考えてくれない、と嘆く人がいるかもしれません。かつての自分もそうだったのかもしれません。けれども実際はそうではないのです。世界中のどこかで、誰かが、自分の気づかないところで、自分のことを思ってくれているのです。世の中とは、本当にそういうものなのですね
このままだったら忘れてしまいがちな大切なことをわからせてくれる、とても意味のある誕生日になりました。
SNSの弊害はたくさん指摘されています。
けれども同じように、プラスの効果もたくさんもたらしているのです。遠く離れていても、リアルタイムで大切なメッセージを伝えることができるのです。自分の思いを伝えることができるのです。自分が思われている、考えてもらっている、と理解することができるのです。そう考えると、悪いことだけでは無いのかなと思うのです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
