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今日も、川口築さんのこの本にちなんで、「アフリカが呼んでいた 川口築」http://bukupe.com/summary/16870

アフリカの話をしてみます。この本の中でもアフリカの音楽のことがたくさん書かれています。私は個人的には、マリやブルキナファソの音楽を聴いてみたいです。

黒人にとって音楽は魂、そして音楽の神様はボブ・マーリィなのです!

ところでところで、今は旧正月ですね。沖縄の人も皆さん忙しそうです。沖縄、旧正月をとても大切にしています。

旧正月とほぼ同じ時期にあるのが、そうですブラジルのカーニバルです。カーニバルは、カトリックの教会が毎年アナウンスするらしいのですが、ブラジルの主人の実家、サルバドールという街では、カトリック教会と黒人のアフリカ土着宗教が合わさって決めているようです。

主人と最初にブラジルであった時、Bob Marleyの歌を聞かせてくれました。皆さんの知っているこのワンラブです。

https://youtu.be/vdB-8eLEW8g

これぞレゲエという感じですね。

おそらくインターネットで引っ張り出してきたのでしょう。歌詞を書いた紙を見ながら、CDレコーダーを持ってきて、曲を流しながら、ワンラブを自分で歌っていました。

「俺はこうやって英語の歌を覚えたんだ!」主人はうれしそうに私に話しました。

それが私がボブ・マーリーを聴いた1番最初だったのかもしれません。主人曰く、Bob Marleyを嫌いな黒人はいないのだそうです。

なぜならば、ボブマーリーは、アフリカのことをたくさん歌っています。アフリカイズアワーママ、アフリカは俺たちの母親なんだ。そんなことを歌っています。彼の歌詞には、黒人の運命と悲しさと、その喜びとあらゆる感情が歌われているような気がします。

 

ちなみに私は、No Woman No Cryが大好きです。疲れて私が家に帰ると、この曲を主人がかけてくれていました。そして日本で2人で暮らし始めたときは、私のためにご飯を作ってくれていました。これまたボブマーリーのmellow music が流れていました。

Bob Marleyの歌のバックボーンは反骨精神でしょう。そして自分たちの民族、黒人に対する誇りが感じられます。だからおそらく、アフリカ人ならば、どの民族であっても、ボブマーリーの歌を愛するのかもしれません。

主人の父親が、主人が小さい時に聞かせてくれたレコードがBob Marleyだったそうです。私たち日本人からすると、加山雄三のような存在でしょうか? ギターと歌、ところも似ているのかもしれません。

ちなみに主人が大好きな曲はこれ、ドリームランドです。

https://youtu.be/O2S2aTraWC8

Dreamland

Bob Marley

There’s a land that I have heard about

So far across the sea (repeat)

To have you all, my dreamland

Would be like heaven to me (repeat)

We’ll get our breakfast from the tree

We’ll get our honey from the bees

We’ll take a ride on the waterfalls

And all the glories, we’ll have them all

And we’ll live together on that dreamland

And have so much fun (repeat)

Oh, what a time that will be

Oh yes, we’ll wait, wait, wait and see

We’ll count the stars up in the sky…

…And surely we’ll never die

これがこの歌の歌詞です。

楽しさに満ち溢れていて、誰もが死なない、ゲゲゲの鬼太郎のオープニングでは無いのですが、まさに夢の国

これは、彼らの故郷、理想のアフリカではないかと思うのです。Bob Marleyの歌にはこの現実と理想のギャップが描かれています。そしてこの理想を歌うことで、現実がよりクローズアップされるのです。現実のアフリカをわかってはいる。それでもなお、俺たちの母なるアフリカは、かつてこうだったと信じたいのです。それでもなお、俺たちアフリカ人の理想の地はこんな夢の国なんだ

この思いを強く感じます。
まだ見ぬアフリカに、思いを馳せる時、とっておきのBGMは、このボブマーリーの曲かもしれません。

明日は、このBob Marleyの音楽を聴きながら、アフリカの闇に迫ってみたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。