一生懸命働いても先が見えない、なんでこんなの会社に勤めてしまったんだろう!とため息をつくあなた、あなたのブラック企業をホワイト企業に変えていきましょう。あなたのオセロゲーム応援隊、ユキーナ ・サントスです。

働くことに疲れたら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日はブラック企業、これについて考えてみたいと思います。

いつの時代も、サラリーマンの選択肢は2つに1つ、奴隷かホームレスか、この苦しい選択になる、これです。

私は別の街に仕事で行ったときには、そこの宿の主人やレストランの方などとよくお話をします。今回も宿の女主人の方とお話しをしました。

おそらく30歳から35歳前後でしょうか?大学を卒業してすぐご主人と結婚されて、この旅館旅を始められたそうです。

理由は会社勤めができないと思ったから。なぜできないと思ったかと言うと、友達や先輩からブラック企業の話を聞き、自分にはそれができないと思った、このような答えでした。

ではいわゆるブラック企業は何か?これを聞いてみました。
この方曰く、人の使い方ができないこと、人を人と思わないことだそうです。若者が最新の感覚で新しいアイデアを持ってきても、それが受け入れられることは全くない。管理能力を問わずに年功序列で出世していく、10年先15年先、こんな時代感覚がない会社が存続すると思えない、けれども外に行くことができない、だからブラック企業に張り付くしかない、自分の将来をそこに見いだすことができない、こんなお話でした。

私の感想はこれです。

30年前と、もしかしたら何も変わっていないんじゃないか?こんな思いがありました。

当時の私は、自分が勤めていた企業があるいは「日本の中の北朝鮮」かもしれないと思っていました。一生涯トップの金主席の「悦組(よろこびぐみ)となっていきるか、それとも死を覚悟して38度線を越えるか?」こんな思いを抱いて仕事をしていました。

当時の私がそこから抜けてるのは英語しかない、と思っていたので真剣にそれをやりました。

当時、ある本を読みました。日本のサラリーマンは奴隷になるか、あるいはホームレスになるか、この2つに1つの選択だと言われたように思います。 漂えど沈まず。。。このような表現も聞いたことがあります。

稲盛氏が作り上げられた京セラも労働環境の面を見れば、今で言えばブラック企業かもしれません。

ただ1つ言えるのは、昔も今も、従業員の物心両面の幸福のために存在する会社、これは本当に少ないと言うことです。

今は昔と違って、会社の経営体制やトップの考え方に、テクノロジーの遅れがあったら、それがとかく目につくので、若者の企業離れが激しいのではないでしょうか?

そうすると、今は景気が良いように見える日本の中小企業もやがては倒産の憂き目にあう?ということも考えられるのではないでしょうか?この辺は日本を支える中小企業の実態などをよく見ていきたいと思います。

物事の実態を捉えるのはとても大切なことで、統計の資料のほかに、実際に自分の目で見て明日歩いた情報、これもとても大切なのです。

今回の旅館の女将さんから聞いた話もとても興味深いものでした。こうしたことから実態がわかってきます。メディアや統計の情報ではなく、実際のところはどうなのか?これを掴むことができます。

足で稼ぐデータ、実体験はとても大切だと言われています。現状把握すること、物事の本質をつかむために、これはとても大切な作業なのだと思います

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。