絶対に無理だっていうことを仕事でやれと言われる、これって本当にプレッシャー…と、とてもブルーになるあなた、「できない」を「できる」に変える喜び、かみしめてみませんか?あなたのパーソナルチアアップチーム、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、自己啓発の秘訣、これを考えてみたいと思います。

一番手っ取り早いのはこれ、能力を未来進行形で考える、ではないでしょうか?今この瞬間にはできないが、将来必ずこれができるようになってるはずだとまず信じる、ここから全てが始まると思います。

私の尊敬する、京セラの名誉会長稲盛氏はこのようにおっしゃっています。

能力を未来進行形でとらえる

人間の能力は未来に向かってどんどん伸びていくことを前提にして、自分の人生を設計しなさい、という考えに対して、大半の人たちは「それは無理です、できません」と、いとも簡単にいます。現在の自分の能力で考えて、できるかできないかということを判断してしまうからです。しかし、そうではありません。人間の能力は、未来に向けて成長し、進歩していくのです。ですから、数年後には、今考えると、とてもできそうにないことでも、できるようになるはずです。また、できると信じなければ、人類の進歩はありません。人類というのは、すべての点において進歩していくように神様が作ってくれたものです。そのことを私は、能力を未来進行形でとらえる」と言っているわけです。

・・・(新規のお客様が)君のところは、こんなものを作れるかと言うわけです。資金力も技術力もない零細企業が、「できません」というようなことを言っていたのではとても生き残っていけないのです。やりようによってはできるかもしれませんと答えることになります。そうすると研究者の方は、かもしれませんなら結構です、と言ってそれ以上話も聞いてくれなくなるものですから、私はさらに勇気を奮い起こして「いや、できます」と言わざるを得ませんでした。周りの者はこのことを捉えて、「稲盛さん、できもしないのによくできますなんて言って注文をとってこられますね」と私に言いました。試作品が出来上がるまでは毎日が綱渡りみたいなもので、文字通り命がけで難しい実験を繰り返し、議論を繰り返しました。その時に唯一信じられたのは、自分の能力を未来進行形でとらえる、という事だけでした。その言葉だけが、ただ1本の命綱だったわけです。・・・・「なんとしても夢を実現させようと思い努力を続ければ、必ず道は開けます。私は、お金もない、技術もない、何もない時から自分の能力を未来進行形でとらえるということを武器に仕事を進めてきました。それをただ1つの財産としてやってきたわけです。」

無理と嫌の違いについてお話ししようと思います。

無理というのは、物理的に道理に合わない、理が通らないということだと思います。本当は物理的に無理ではないのだけれども、感情的にそれが嫌だと感じていることがあります。稲盛氏がおっしゃっている、スタッフの方が「無理です」という反応がこれにあたります。

無理というのは、例えば水を高いところから低いところに流れないような性質にするとか、このぐらいのレベルの内容ではないかと漠然と思うのです。水の性質自体を変えてしまわない限り、水は高いところから低いところに流れていきます。

そうすると、われわれ人間が無理だと考えていることも、自然界の摂理を考えてみれば、道理の中での話であり、無理では無いのだと思いました。無理ではなくて「嫌」なのだと思います。あるいは「不安」から「わからない」と感じるものを「無理」と表現していたのではないかと思います。

 

無理だというものを、無理ではないと思う、その発想の転換のヒントは、執着をなくしたり、我々人間の制限をとっていくことなのかもしれないと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。