こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

先週は、沖縄の大宜味村、喜如嘉というところに

オクラレルカを見にいきました。

私がお稽古をさせてもらっている華道相阿彌流の、

500年記念展覧会が近いこともあり、

ここで栽培されているオクラレルカという

アイリスの一種を入手して、

東京の家元先生に届けようと思っていました。

 

道中、山道で迷いそうになったり、

携帯の充電が切れそうになったりと、

小さなトラブルもありましたが、

なんとかオクラレルカの畑にたどり着きました。

いつもは無人販売所を見つけることができるのですが、

今回はこの無人販売がなかったので、

そこにたまたま居た農家のおじさんにお願いし、

オクラレルカの蕾がある株( 枝 )を

数十本購入させてもらいました。

これを2時間くらいかけて家に持って帰り、

翌日早々にチルド便で東京に送り・・・

いろいろハードルはありましたが、

何とか無事、華道の門下生としての

ミッションを果たせたかな?と思います。

作品展は4月28日、29日の二日間、

鎌倉の円覚寺で行われました。

 

 

さて、今日は、こうした華道などともつながる

感性のお話です。

先日、ファミリービジネスの中の

「娘婿経営者の会」の定例勉強会に

参加させていただきました。

そこで触れたのが、

こちらの芳村思風先生の「感性論哲学」です。

このオクラレルカの畑にいく道の行き帰り、

じっくりこちらの動画を拝聴しました。

 

先生がおっしゃっていることは、

「理性ではなく、感性に目を向けよ、

 感覚を研ぎ澄ませ!!」

というメッセージではないかと思います。

私が実践しているメンタルブロック解消法

( UMI )と共通するところが多く、

思風先生がおっしゃることには、

深く納得しました。

では、なぜ今、感性・感覚なのか??

というと、次の理由からだと思います。

 

 1 理性(学校のお勉強)の限界 

 2 第六感は誰にでもある

   “ ひらめき ” は磨ける!

 3 縄文人に学ぶ、生きる知恵と感性

 

 

ひとつづつ説明します。

 

1 理性(学校のお勉強)の限界

たぶん、戦後の昭和で生まれた人は、

学歴重視の教育だったと思います。

・学校の勉強がしっかりできる

・理屈でものを考える

・力=学歴(知識や教養の量)になる

このような教育がいまや

限界にきているのではないでしょうか?

ここ20年ほどのアメリカをみていて思います。

ワシントンDCに長く住む、

国際政治学を研究されている

伊藤貫先生がおっしゃっていました。

アメリカ人が倫理観や宗教観を失い、

自分ファースト、自己主張・自己表現・

金で測る自己実現をするのが正しい、

という価値観( パラダイム )の中に

置かれてしまったと・・・

 

今はその極端な社会になっていると思います。

社会にひずみがたくさんあり、

それを大きく揺り動かす、

中心軸の転換がおきているように思います。

日本はアメリカを「ビバ!!アメリカ」と

お手本にしていますから、

このような揺り返しの影響を

うけているのだと思います。

 

2 第六感は誰にでもある

  “ ひらめき ” は磨ける!

とっても簡単に説明すると、

理性が優勢になる

→ 感情に蓋をして押さえ付ける

→ ふさがれた感情がメンタルブロックをつくる

→ メンタルブロックが人の潜在意識に浸透

→ 人の行動を駆り立てる

→ 現実を作る

 

となります。そうすると、

今の現実を変えるには、

大もとの理性をおさえ、感情を解放することです。

感情が解放されると、メンタルブロックが緩み、

現実が変わっていきます。

 

次のことは、心理学など学ばれる人は、

ピンとくるのではないかと思いますが・・・

感情が解放され、メンタルブロックが緩むと、

どんないいことがあるか・・・? ですが・・・

意識がクリアになるので、

インスピレーションが高まります。

第六感、霊感、発想力、( それこそ感性 )

などが豊かになるのですね。

 

私自身は、10年ほど

このメンタルブロック解消をすすめています。

そして、こうした感性の開花を

実感しているところです。

悩みや「どうしようか」と

思うことがあっても、

朝起きると、そういえば、

こうすればいいのでは?

と解決策が自然とひらめきます。

これも感性重視の生き方に変えた

メリットだと思います。

 

3 縄文人に学ぶ、生きる知恵と感性

はるか、縄文の昔、

日本人は豊かな生活をしていた、

という研究があるようです。

こちら、加藤春一様が主催されている

「縄文道」では、

「縄文の知恵にもう一度、注目しよう」

という活動が展開されています。

私は去年、青森の三内丸山遺跡にいってきました。

その遺跡をみて思いましたが、やはりこのように、

自然に返る、原点に返ることがとても大切ですね。

はるか昔の人は、天地とつながり、

感性や第六感を磨き、集団で生きていく智慧を

たくさんもっていたように思います。

現代の文明社会で生まれ、生活するわたしたちは、

縄文時代のような生活はできません。

ですが、発想や考え方を工夫することで、

縄文人がもっていた知恵を

取り戻すことはできると思います。

感性をみがくことは、こうした

古代人の知恵とつながるためにも役立ちます。

 

さて、まとめますと、

今、感性・感情が注目されています。

それは、理性社会の限界をみつめ、

情報社会で人間が第六感を磨くため、

そして古代人のような知恵をえるための

時代の流れだと思います。

いち早く、感性にアンテナを立てて、

自分の感覚・感情、感性的な部分を

磨いていきたいですね。

頭ではなく、心で感じて、心で決める時代へ。

理屈を超えた “ 生きる力 ” を、

感性で取り戻していきましょう。

 

 

華道相阿彌流、500年記念流展のご案内はこちら

  (ご入場は、ご招待の方限定です)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000158075.html

 

感性論哲学はこちら

https://shihoo.p-kit.com/page0009.html

 

縄文道についてはこちら

http://jomondo.jp/

 

山口先生の合氣道の動画:「感性を研ぎ澄ませ!!」

https://youtu.be/2MgYKxWmN4s?si=K1fE9skZK01lE50C

 

伊藤貫先生の動画はこちら

https://youtu.be/PzCK-b4CRkA?si=sHRvfpx_p5qxuYkE

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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