こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

鬼滅の刃から、日本刀の魅力について考えました。

私も、世界中を見たわけではありません。

けれども日本人が考えるよりも、世界の人の日本刀に対する評価は高いです。

これ自体が立派な日本の産業や、観光の呼び物になるのではないか?

と思えるほどです。

では、どうして日本刀が、これほど人気があるのか?

日本刀の魅力、これを考えていました。

1) 自分の力と切り離して考えることができる。

刀は、体力や腕力のない女子供でもふることができます。
漫画の「バガボンド」は宮本武蔵の物語です。

登場人物の佐々木小次郎は、細身の男性として描かれています。

背中に背負った長めの刀で、相手を倒す剣士です。

華奢な感じであっても、自分よりも強い相手を倒すことができる、これが日本刀の一つの魅力でしょう。

漫画「バガボンド」で、宮本武蔵が、農村の女性に剣術を教えるシーンがあります。
素振りの途中で女性があやまって、木刀をくるくると空中に飛ばしてしまいます。
武蔵はそれを咎めません。
「ふりかぶったときに剣が飛んでくほど軽くにぎる、なかなかこういう握り方はできない」、とその女性を褒めます。

 

画像はこちらからお借りしました。https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000018543

剣は、ふっと振り回したら、剣が吹っ飛んでしまうほど、軽く握らないといけないのです。そういう握り方ができる剣士は少ないそうです。

余談ですが私は合気道二段です。

合気道の稽古では、素振りの練習もします。

その時にも、剣を振ることをイメージします。

剣は極力軽く持って、振り下ろす時に、小指に重心をかけて脇を絞ります。

力で切ったらきれません。剣の重みに、自分の指を沿わせるような感じです。

ちょっと話がそれましたが、このようなことがわかってくると、剣が面白くなるのかもしれません。

2) 切ることの爽快感がある
繰り返しになりますが、合気道では、時々素振りの練習もします。

うまく木刀がスッ!とふれたとき、たまらない爽快感があります。

「バカボンド」の中で、宮本武蔵は沢庵和尚にこのように言います。

自分の中心が白く輝いている時、自分が天とつながっている、そういう時はとても良い太刀筋ができる・・。

私には、武蔵が言わんとしてる事は、なんとなくわかるのです。

合気道の技の、流れに任せるとき、と言いましょうか?

相手がどれほど力を出していても、相手の体が、すーっとある「中心」に吸い込まれていきます。

自然の渦の真ん中に巻き込まれる時があります。

渦の真ん中とは自分が軸だと意識しているものです。

このような動きができたとき、呼吸がすーっと落ちるような感じがするのです。

あるいは天とつながる、とはそういう瞬間かもしれない、と思います。

3) 美しさとつながる

西洋の剣と東洋の刀は材料が違うそうです。
日本刀は玉鋼という鋼で作ります。
これを鍛錬して作ったものは、光や美しさ、その刃紋が違うのだそうです。

「日本刀は光り方の格が違う」、合気道の山口先生は、以前このようにおっしゃっていました。

そこには、自然界の法則、「ことわり」のようなものもあるように思います。

4) 武器だが、ネガティブではなくポジティブな印象がある
日本刀は1つの芸術作品のようになっているからでしょうか?

それとも、ある種の神が宿ると人間が考えるからでしょうか?

槍や三又を神聖な場所に捧げる、この具体例を私はあまり見たことがありません。

けれども日本刀を神棚に捧げたり、神聖なものとして取り扱う、

このような習慣はよく見かけます。

これが、日本刀が人々を魅了する理由のようにも思います。

5) 武道の基本的なところを体感できる
これは、別のコラムでも書かせていただきたいと思っています。日本刀

世界のいわゆる投資家や著名人たちは、かなり日本の武道をやっています。

この前も、シリコンバレーで有名な投資家となった方が、「私は日本の琉球空手をやっている」と話をしていました。

 

空手などの日本の武道は投資の判断にとても役立っていると言うのです。

バランスであったり、スピードの作り方であったり、相手の弱点をつく、など確かに学ぶところはたくさんあるかもしれません。

沖縄の空手は、薩摩から武器を取り上げられたために、沖縄の戦士たちが自分たちの手(ティ) を鍛えていった技です。

一種の護身術であり、術の範囲を超えません。

けれども、世界の投資家達は、術であっても十分これらの日本の技に魅せられているのです。

また、ロシアのプーチン大統領なども、柔道で全国大会?の優勝経験をお持ちのようです。

私は合気道を10年ほど続けています。

夫の自慢は、「俺の妻は、黒帯だよ!」です・・・

ブラジルにいるオットの友人たちに、オットはこのように、ほこらしげに話しています。

ありがたいのか、恥ずかしいのか、ちょっと微妙な心境です。

合気道を学んでいるおかげで、私は、世界の様々な国に行って合気道することができます。

アメリカやヨーロッパでも日本の武道はとても人気がある、と行くたびに思います。

西欧の方でも、日本人の精神性から、学ぶことがあるのではないでしょうか?
少なくとも、何かを学びたいという姿勢があるように思います。

精神を統一する、体の中心を常に意識する、重心を低くする、脱力する、肉体の覇を競わない。。。

全てではなくても、このようなところが少しずつでも西欧の人に理解されているのではないかと思います。

私は沖縄合気会で合気道の稽古をしています。

こちらはワシントンD.C.に支部道場があります。

コロナで家にいる時間が長くなりました。

その時に、どのような経験をすれば良いのか?

師範の山口先生が日本と海外の門下生に向けてメッセージを発信しています。

私の方で英語字幕をつけました。

ご参考までに、こちらにあげておきます。
Aiki Part 1

https://youtu.be/p2PCbzx4LLY

 

Aiki Part2

https://youtu.be/2o7cpUw9qWI

 

Aiki Part3

https://youtu.be/eC1TRg-3D9k

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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