あー、今日も1分間スピーチやらされる、と思って憂鬱になった方、あなたの憂鬱を吹き飛ばしましょう。スピーチのためのチアリーダー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、反省することについて考えます

私は、挨拶やコメントがとても苦手です。

意外と言われるかもしれませんが、後から、ああ言えばよかった、こんなことを伝えればよかった、などとたくさん思ってしまいます。

昨日も、ファミリービジネスアドバイザー協会のアドバイザー認定講座がありました。私は過去にこの講座を受けていますので、今回は聴講させていただきました。その懇親会の場になって、先般無事に皆様から高評価で終了させていただいたイタリアのファミリービジネス研修ツアーのお話をしました。

私のコメントはこのようなことです。ツアーの中で参加者の方から寄せられた質問です。訪問した企業の経営理念は何でしょうか、というものです。同行していただいた教授とお話をしてこのような回答を得ました。それはサステイナビリティーということです。永続可能性、持続可能性を追求する、これがイタリアの企業にとって重要なミッションになっているのです。

例えば、サルヴァトーレフェラガモはその成長段階で危機的な時がありました。第二次世界大戦中は、革は重要な軍事物資だったので全て軍事用に使われることになったのです。革靴を作るメーカーなのに革がない、致命的な危機がありました。その中でも、釣り糸を使って靴を作るなど、どんどん革新的なアイデアを発表していきました。そしてサスティナビリティは、今もこうした企業の重要な経営理念になっています。

持続すること、継続可能であること、これがとても重要なテーマです。このテーマは、先週私が参加してきた、シンガポールのテマセックでの会議でも同じです。有名な会社のCEOや政府の役人などを招いて、このサスティナビリティについて実際のワークショップをしました。トップから発想を変えていかないといけない、これが彼らのアプローチです。ここから言える事は、サスティナビリティは今世界的な経営理念ではないかということです。

私はこの話をしました。これが皆さんの役に立つのではないかと思ってお話をした次第です。けれどもこれよりも先に、自分の感謝について述べたほうがよかったのではないかなと今日の電車の中で反省しました。

ひとつのビジネスが大成功しました。でもその大成功が自分の実績だと少しでも考えるようなところがあったのではないかと思ったのです。

実際、今回の事務局をやってみて、本当に勉強になったと思ったのは、実は私です。イタリアのファミリービジネスが何を目指しているのか、世界的な投資家が何を考えているのか、よく理解できたのは私です。そしてpaolo教授とじっくりファミリービジネスについて話すことができ、今後のネットワークを作ることができたのは私です。私にとっては、本当にお得になることばかりです。これを全て可能にさせてくれたのは、今回参加してくれた皆さんがいたからです。私はこのようにお礼を言うべきではなかったかなと思いました。反省しているので、こちらで書かせていただきます。謙虚にして奢らず、さらに努力を。。。これもとても重要なミッションです。

日々反省を積み重ねる。これも心がけていきたいことだと思っています。

今回のイタリアの旅は、学びの連続でした。ファミリーが何を恐れて、何を目標にして、どういうことを心配しているのか、これが本当によくわかりました。

ファミリーにとって、重要なのはグロース、成長です。ファミリーの数が増えていくのです。この先、増えていくファミリーを満足させるには、ビジネスから十分な成長がないといけません。そして成長すると同時に、安定していないといけません。経済危機や災害があったときに、ファミリーが路頭に迷うようでは困るのです。

そこから、永続性、継続可能性、価値の創造というテーマが生まれます。所有と経営を明確に区分し、オーナーはオーナーの役割に徹し、経営者は経営者の役割に徹する、このような明確な課題が生まれてきます。

これを最後に伝えて、締めくくっても良かったのかもしれないなと思いました。今日は大いに反省しました。日々反省の人生を送る、そして生きていることに感謝する、これを地道に繰り返していきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。