自己紹介って何だか嫌だ、そう思っている方、Whyを考えてみましょう! いやなことの奥をほってみると、気づきがあるかもしれません。あなたのメンタルトータルコーチ、 ユキーナ ・サントスです。

新年度になって嫌なこと、談してみませんか?

カウンセリングやってます!

最近、ある方に、私のプロフィールをお伝えする機会がありました。

これは、そのまま、ブログをみていただいている方への良い自己紹介の機会だと思いました。

今回は、これをそのまま紹介させていただきます。

私は神奈川の桐蔭学園という高校を出て、学習院大学を出ました。

私の父は、私が子供の頃に不動産で失敗しました。そのため私は大学で法律を学び、宅建や不動産鑑定士の資格をとりました。

不動産評価で日本の最大手である、日本不動産研究所というところに13年おりました。この時には、港区のOヒルズや、新宿駅南口のJ社の本社ビルなど、大きな開発プロジェクトを担当させていただきました。

その後、自分の可能性を海外に広げようと思いました。イタリアのボッコーニ大学のMBAに進み、その中でコーネルのMBAに交換留学しました。ホテルの大学院からもいくつか授業を取り自分独自のプログラムとして、留学を終えました。

この後に3ヶ月ほど南米のペルーとアルゼンチン、ブラジルを放浪いたしました。ブラジルではサルバドールまで足を伸ばし、そこで今の主人と出会い結婚を決めました。その後日本に帰国し、日本では、ベアースタンズ(その後サブプライム問題でJPモルガンに買収されました)に入りました。その後ヨーロッパの不動産銀行として最大のユーロハイポやWestLBグループの不動産銀行に勤めました。銀行の内部コンサルタントとして、彼らが日本に保有する担保物件の期中管理や評価、リスク管理等を本社にレポートしておりました。シンガポール系の華僑の投資家やユダヤ系の投資家も多く、文化の違いについて考えさせられました。東京駅隣のPビルや、銀座のTビルなども担当させていただきました。

直属の上司はイギリス人とオランダ人でしたが、ありがたいことに私の仕事内容を信頼していただき、とても快適に働かせていただきました。ヨーロッパの経済危機から日本での融資ビジネスもなくなり、私は2013年にこちらの銀行を退職しました。

それまでの間、東京で在日ブラジル人のためのボランティア活動をポルトガル語でやっておりましたが、ボランティア仲間のネットワークで、ペトロブラスの人事の方と知り合いました。ペトロブラスのアジアの拠点が沖縄にあるということで、沖縄に移りました。

ペトロブラスもその後、総裁の交代や大規模な汚職の問題もあり、アジアの拠点を売却、日本からの撤退となりました。

私は2013年に既に自分で不動産鑑定のビジネスを立ち上げておりましたが、2017年にペトロブラスを退社し、不動産関連のビジネスに注力するようになりました。

沖縄に移った事は、私にとって大きなプラスでした。なぜならばそこで、世界一と思われる合気道と出会ったからです。沖縄合気会の山口先生は、肉体を究極的に精神化されています。合気道が、和を求める精神武道である、とお稽古を通じて門下生に説いています。

また同じ時期に、私は京セラの稲盛氏の盛和塾も始めました。それまでの外資系金融での経験からこのような思いがありました。「結局はお金を中心に世界が動かされている。お金儲けではなくて、心をベースに経営していこう。」 稲盛氏の考えを深く勉強するうちに、自分の偏見にも気づきました。

私はここ3年で、心理学を学び、自分の中のブロック解消を進めていったのですが、自分の中のブロック(思い込みや偏見)が、目の前の真実をいろいろ作っているのではないかと気づいたのです。

先日、K様から、差別や偏見、曲解についてお伺いしました。これまでの自分はまさに、勉強していないのに、勝手に偏見を持っていたのではないかと思いました。そしてこのような思い込みが自分の活動を狭めていると気づきました。そこで今改めて、世の中の考え方について、もう一度学んでみようと思っているのです。

こう思っていた矢先にN先生をご紹介いただき、とても嬉しく思いました。K様からN先生の学びに対する姿勢をお伺いし、とても感銘を受けました。ぜひお近づきになりたいと思いました。合気道を通じて、自分の自我をなくし、相手が喜ぶ事に目を向けるようにしております。17日の研究会の前に、K様に「どのようなことが、N先生のお役に立てるのでしょうか?」とお伺いしました。N先生はいつも資料などご自身で準備されています。少し早く行って、お手伝いされると良いでしょう、とアドバイスをいただきました。そんなに当たり前のことでいいのでしょうかと、Kさんにお伺いしました。またその時に、N先生のお人柄を垣間見て、ぜひご一緒させていただく機会を持ちたいと強く思いました。

稲盛氏の著書を読んで学んでいるところですが、「自分の能力を私のものにしない」という表現があります。私もその通りだと、日々自分を戒めるようにしています。海外の経験や、語学の能力などは、宇宙が「たまさか」私に与えてくれたもので、私個人の損得のために使うものではない、どうすれば世のため人のためになるのか、最大限に活用するように考えるようにしております。日本や海外の不動産に関する情報を必要なところに必要なタイミングで伝える、こういうことに自分の本分があるのではないかと思っています。

経営哲学と、合気道、私はこれに加えて、相阿彌流という華道をやっております。これらは、どれも全て、日本人の和の哲学を追求しています。これを世界に広めることも重要だと思っています。

コアの仕事の部分では、日本の投資家の方に海外の不動産投資のアドバイスを行い、また海外の投資家の方には、日本の不動産への投資アドバイスをおこなっております。そのためにも、海外の方のIntentionとConcernをよりよく理解することは必須だと考えております。

また、日本でファミリービジネスアドバイザー協会のフェロー会員になっております。この5月19日から、「イタリアのファミリービジネス研修ツアー」をボッコーニ大学の協力を得て開催させていただくことになっております。

私は現在49歳ですが、この先の10年間は、世界の思想や考え方の学びを続け、求められているところに、適切な形で情報を届けることを目指していこうと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。