あー、こんなに税金を払うのか…働いても働いても暮らしが楽にならないなぁ、とため息をつくあなた、あなたのお金の周りをとっても良くしませんか?、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は日本人の信用力、クレジットという話をします。

日本人であるだけでこれだけ得をしていることがある。ですからそのすでに得している部分を未来に活かしていこう、これを皆さんにお伝えしたいのです。

この人に任せておけば大丈夫だ、この人は約束を破らない、などのいわゆる信用力を英語ではクレジットといいます。クレジットカードというのは、信用力で成り立っている仕組みですから、クレジットカードと言うのです。つまり、この人はお給料をこのぐらいもらっているから、だから1回の使用金額の上限を〇〇円としても大丈夫、という一種の信用と安心でカードを発行してもらうのです。

私が海外で生活をしていた時、外国人と結婚してから、そして海外でいろいろビジネスをしながら思うことは、日本人のクレジットについてです。日本人は世界でとても信用力が高いのです。日本人は勤勉だ、よく働く、テクノロジーを考え出すのがうまい、細かい作業に適している、とてもよく気を使う、協力して物事を組織だってやっていくことがうまい、協調性がある、これらは日本人の特徴として海外で知られていることです。

私は日本人ですが、日本人である前に、私は私だという意識もあります。そして私らしく振る舞うことを心がけてきたのでしょう。海外の人に会う時にお土産を持っていって、何か気がつけばちょっとしたことを助けたり、言葉をかけたり、その人を褒めたりしてきました。

そして言ったことを守る、これに気をつけ、約束を守るように、誠実でいるように気をつけてきました。もちろん私自身が自分のことを至らないなと思うことがたくさんあります。けれども、海外に行ってかつての上司や同僚、そしてクラスメイトなどと話をさせてもらえるのは、ある意味日本人のクレジットと自分のクレジットがあったからではないかと思うのです。

日本人は細かいところに気をつかう、なるほどユキーナを見ているとそうなんだなと思う、たくさんの方がこのように思ってくれたからこそ、今の交友関係があるのだと思うのです。

見方を返せば、外国人の中に、すでに日本人とはこういうもの、というイメージがあります。私がそのイメージと合った行動するので、私の信用力も高まる、と言えるのかもしれません。

ですからここで、私は日本に対してクレジットを使わせてもらっていると言えるかもしれないのです。少なくとも私はそのように感じています。

では、このクレジットを使わせてもらう代わりに、私が日本という国に何を払ったか、何をしたのかこれを考えてみます。もちろん私は、クレジット使用料を払っているわけではありません。けれども、私が何かを払うとしたら、それは税金なのではないかと思います。考えてみたら、大学4年生の時に初めて海外に行きました。その時から、日本のクレジットを使っていたのかもしれません。日本人として見てもらえたので、MBAも入学を許可してもらったのかもしれません。日本人の仕事として、私の仕事ぶりが外資系の企業で評価してもらえたのかもしれません

こう考えると、自分にクレジットを与えてくれるこの国に、そのお礼を伝えるのが自然な流れのように思います。

今日、税金の話を他の方としていて、しみじみとこれ(日本のクレジット)を思いました。税金を払うこと=私にとっては日本のクレジット使用料なのです。このようにして考えてみると、いろんなことが腑に落ちてくると思います。その詳しい内容はまたお話しいたします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。