こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

昨日、今日と偶然にも同じテーマで、お悩みを抱えるお父様達とお話をしましたので、皆さんと共有したいと思います。

あるお父様は、お子さんが4人いらっしゃいます。4人全員が発達障害があるということで、とても悩んでいられます。

もう1人のお父様は、お子さんが国語が苦手ということで悩んでおられます。国語は苦手だけれども、工作やものを作ることがとても好きなようだ。それに凝ってしまって、他のことをやらなくて困っている。依存症になるのではないかと困っている。このような話でした。

 

私はお二人に同じ話をしました。

それは、私のお友達の甥っ子くんの話です。

その甥っ子くんは、小学校の中学年位で学校にいかなくなりました。

最初は、お母さん(私のお友達の妹さん)は、息子君に学校に行ってもらいたい、ということで色々と努力をしました。けれども息子くんは、学校に行こうとしませんでした。
ある時、息子くんがお母さんにいました。
「お母さん、僕はね、お母さんとしか、お話ができない子なの」

この言葉にはっとしてお母さんは、息子君を学校にいかせることをやめました。

そして色々と手段を講じて、中学校高校などを通信のような仕組みを通じてクリアしていったようです。

私のお友達を始め、周りの方は四六時中心配しました。彼らが心配した事は、このままだったら
「引きこもり、自閉症になり、家庭内暴力、どちらかが死んでしまったり不幸な事故が起こるんではないか?」
こんな心配事で、皆さん頭がいっぱいになってしまったようです。

 

私のお友達は、何とかこのお母さんの心を変えようと試みたそうです。けれども、お母さんの決意は固く、息子の力を信じて、学校に行かずに息子の能力を伸ばすことに注力されたそうです。

その後、この息子君は、車の整備の専門学校に行きました。車の整備が大好きだったようです。そして車の整備の腕を認められ、トヨタやホンダなどの有名なメーカーのレーシングカーの整備士に抜擢されたようです。おそらくとても腕が良かったのだと思います。鈴鹿等のサーキットの専門部門で働いているらしいです。

この息子君はもうすぐ30歳になりますが、第一線で活躍し、かわいい彼女もいるらしいです。

今日お話ししたお父さんはこのようにおっしゃっていました。F1の整備士なんて整備士の中でもトップクラスだね!!

私もそう思います。整備等は手先の器用さが要求されることですから、日本人で整備のトップという事は世界の中でもトップだと私は思います。

そして若いので機械などにもどんどん柔軟性があって新しい規律や仕組みなどを喜んで吸収していくでしょう。そうすると未来はバラ色のようにも思います。

20年前に周りの人、全員が心配した、引きこもり、自閉症、家庭内暴力、というマイナスのスパイラルは起こらなかったということです。

最近は、大学を出ても会社に勤めない方をよく見かけます。

そして優良企業であったとしても、ブラック企業かホワイト企業というのは一概には言えないようにも思います。親が望むような道を進んで、いわゆるホワイト企業に入ったとしても、子供ちゃんがそこで幸せになるかどうかわかりません。

 

日本人が考える幸せの一本道がもはや一本道ではなく、それが幸せの道だとは言えなくなっているわけです。

この整備士になった息子くんのお母さんは、やはり息子君の生きる力を信じたと言うところが1番のポイントだと思います。

そして、息子はどのような結果になろうとも息子を受け入れるこれを止めなかったのだと思います。

興味深い内容なので皆さんと共有しました。このような名でもあると言うことが、新しい視点で子供ちゃんとご自身の関係を考えるヒントになればと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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