心のリトマス試験紙ーフィロソフィ「純粋な心で人生を歩む」―

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、「純粋な心で人生を歩む」というタイトルで、稲盛氏が次のようにお話されています。

「」内は稲盛氏のお言葉です。

「 古代インドのサンクスリット語で『偉大な人物の行動の成功は、その行動の手段によるよりも、

その人の心の純粋さによる』、というある聖人の言葉が残されています。純粋な心とは言いかえれば、

物事を行う時の動機が純粋であり、私心がないということと同じです。また、それは人間として何が正しいのか、

ということも共通しています。純粋な心を身につけることによって、

私たちは間違いのない人生を歩んでいくことができます。純粋で、私心のない心、

すなわち人間として高い見識や見解を判断基準として物事を決め、人生を歩めば、

その人の人生に大きな潤いと素晴らしい結果をもたらすのです。」

また、このようにもおっしゃっています。

「偉大な人間の行動の成功はその行動の手段によるよりも、その人の心の純粋さによる、とありますが、

これは純粋な心が成功には不可欠だということを意味しています。企業経営の場合であれば、

持っている技術あるいは経営手法、経営計画そのようなものが優れているから成功するのではなく、

経営者の心の純粋さが成功をもたらすということになります。

このようなことを考えれば、先ほどの 動機善がりや私心なかりしか、ということについても、

さらに理解を深めることができるだろうと思います。この動機善なりや、の善は『純粋な心』と

書き換えることができると先ほど言いました、すなわちその動機は純粋な心から発せられたものであるか否か、

このように自問自答し、心に一片の曇りもないのかどうか、自らの行いを確認しなければならないのです」

稲盛氏はまさに、生涯をこの「純粋な心」をもって生きた方でした。

利他の心をもって生きた方です。

世界に類をみない経営者 だと思います。

私たち日本人の誇りです。

日本人の誇り、で思い出すのは、医師の中村哲先生です。

アフガニスタンに医者としていかれました。

人の命を救うには、安全な水が必要だと気付き、現地で井戸を掘ります。

井戸だけでは十分でないため、灌漑用の用水路を砂漠に作ります。

「人の命を救う」という純粋な思い、常にこのために、行動をされてきた方だと思います。

中村医師の指導のもと、現地には、広大な砂漠に、用水路ができました。

まさに、「至誠の感ずるところ、天地もこれがために動く」が実現されたのだと思います。

私は弱い人間です。

易き（やすき）に流れます。

ですが、このお二人のように、純粋な心をもちたいと思います。

自分に与えられた力（ちから）を生かして、人のために頑張りたいと思います。

このような偉大な日本人の人生に触れる、

こうしたことで、自分の心を少しでも純化できるのではないかと思います。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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