こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、稲盛氏が、率先垂範する、というテーマでお話をされています。

リーダーは、次のことが必要ではないかと思います。

1  行動する

2 大局(マクロの視点)を持つ

3 心の中の恐怖と向き合う

 

1つずつ説明します。

「」内は稲盛氏のお言葉です。

1  行動する

「仕事をする上で、部下や周りの人々の協力を得るためには、率先垂範でなければなりません。

人の嫌がるような仕事も真っ先に取り組んでいく姿勢が必要です。どんなに多くの、

どんなに美しい言葉を並べ立てても、行動が伴わなければ人の心をとらえることができません。

自分が他の人にして欲しいと思うことを、自ら真っ先に行動で示すことによって、

周りの人々もついてくるのです。率先垂範するには勇気と信念が要りますが、

これを常に心がけ、実行することによって、自らを高めていくこともできるのです。

上に立つ人はもちろんのこと、すべての人が率先垂範する職場風土を作り上げなければなりません。

リーダーたるもの、自ら最前線で仕事をしなければなりません。

『その後ろ姿で部下を教育するのがリーダーというものだ』と思って、

私は最初から最前線で仕事をするように努めてきました。」

→ 行動するには、勇気が必要です。自分のことだけを考えていると、

行動も後手後手にまわりがちです。しかし、スタッフのために、お客様のために、

と思うとすっと立ち上がって行動できるような気がします。

2 大局(マクロの視点)を持つ

「トップはどこにいるべきなのか。私は、会社を始めた当初から、

このことを常に問題にしてきました。。。。

その前線は守れるかもしれないけれども、目の届かない別の戦線を敵に打ち破られてしまって、

結局は敗走につぐ敗走をして全滅してしまうケースもあります。そうなると、

あの馬鹿な部隊長が良い格好をして最前線で指揮をとり、

勇気があって素晴らしい部隊長だという周りの褒め言葉に酔い、大局が見えなくなってしまって、

結局、部隊を全滅させてしまったのだと非難する人もあるわけです。

はたまた、後方で指揮をとれば『最前線では互いに弾薬も切れて白兵戦に突入し、

敵・味方入り乱れて血だるまになって銃剣で戦っている。そのような凄惨な状況も知らないで、

後方の丘の上に陣取り、悠々と戦況を見ている。それではいくら戦況の報告があっても、

緊迫感が伝わらないために、戦況を見誤るだろう』という人もいます。」

→ 私は、大局についてスタッフの方に伝えることが十分にできていなかったなと反省しています。

人に伝えることで、自分の頭の中も整理されるかもしれません。

大きな地図を見せて、自分たちの目的はどこで、今どこにいて、

この先どんな分かれ道があるのか、折に触れて、これを示すことも大切だと思いました。

3 心の中の恐怖と向き合う

稲盛氏は日露戦争の乃木希典大将と大山巌指揮官の話をされています。

乃木大将は、203高地を落とすためにひたすら突撃を繰り返し、

大山指揮官は後にのんびり控えていた、という話です。

稲盛氏はこのようにおっしゃっています。

「しかし私は、このエピソードを聞いた瞬間、『後にいてはダメだ。自分はとにかく前にいって、

みんなと一緒に苦労しよう』と思ったのです。それ以来、私はこの率先垂範を旨としてやってきました。

確かに後に行って全体を見渡すことも必要かもしれません。しかし、

後々それを言い訳に使う人間が必ず出てくるはずです。つまり、

『私は楽をしているのではない。全体を見るために後ろにいるのだ』と主張するわけですが、

それは自分が苦労したくない、楽をしたいものだからいうのです。

前線から逃げて後で遊んでいるだけなのに、『全体を見ているのだ』と嘘をつく。

そのような人には、私はこう言いたい。『お前は何を言っているのだ。仮にもリーダーなら、

前に出てきて働いてみろ。お前も行って注文をとってこい。注文も取れないような男が、

人にー注文を取れーと言うな』と。しかし、ずっと前線にいては戦況を見誤る恐れがあるのも事実です。

ですから、前線で部下を叱咤激励し、みんなと一緒に苦労をしては、

後方にとって返して全体を見渡すようにする、という具合に、

臨機応変に前線と後方を行ったり来たりすることが必要になります。

しかしそれでも一番大切なのは、やはり、社員の先頭を切って自分も仕事をし、

苦労するという勇気です。この率先垂範は社長だけの問題ではありません。

営業任せでいる課長や部長もそうでなければなりません。製造の課長でもそうです。

人を顎で使って、自分が偉そうにしているのではなく、

率先垂範していくようなリーダーとならなければならないのです。」

→ ともすると、スタッフの方に任せて、引きこもりたくなる自分がいます。

現実を見ない、目を背けたくなることもあります。

リーダーには、自分自身と向き合うことが必要だと思います。

自分は何を恐れているのか、

その恐怖の本質は何なのか?

不安を引き起こしているものは何か?

 

これを、自分自身に問うて、かき出して、考えていく必要があると思います。

これは、リーダーが自分自身と向き合うことです。

そうすることで、不安や恐怖の内容が明らかになり、1番の行動につながると思います。

そしてやはり、稲盛氏もおっしゃっている、スタッフと一緒に進んで苦労をする気持ち、

一緒に苦労しようと思う気持ち、これがとても大切なのだと思いました。

こうしたリーダーの在り方が、日本と世界の戦いにおいて、

大きな勝利をおさめる原動力になったのではないかと思います。

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