あの人はカンガ良い、いろいろなことでいい「ひらめき」がある。どうすればあんな風になれるんだろう…と考えてしまったあなた、一緒にインスピレーションを高めませんか?あなたの感性トレーナー、ユキーナ ・サントスです。

勘が悪い、と聞いてどきっとしたら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は運の高め方、どうすれば勘が良くなるのか? 英語でいえば、InspirationやInsightと表現できます。どうすればひらめくのか、強運を呼び込むことについて考えてみたいと思います。
そのヒントは、神様が上から見ていて、「あまりにもいじらしくてしょうがないから助けてやるか」と思ってくれる、こんな努力を地道に積み重ねることではないでしょうか?

 

私の尊敬する、京セラの名誉会長、稲盛氏は、かつて京都新聞に掲載された記事の中で、このようにおっしゃっています。

事業も、物事を成し遂げるためには一歩、一歩の積み重ねしかないのです。地味で気の遠くなるような努力が必要なのです。このとき、私は経営の要諦はこれしかないと確信しました。一日一日でできる事は、そう大した事では無いかもしれない。でも、それを続ければ、月日が経つうちに大きな成果となって実るものなのです。努力には限度がありません。限度のない努力は本人がびっくりするほどのことを達成させるものです。私はそう信じています。

とあります。

テクノロジーの世の中になって、いろいろな作業がとても簡単になりました。

けれども、ネットビジネス等で本当に成功してる方を見てみると、地道なことをコツコツとやってこられた方がほとんどだと思います。

コツコツと毎日毎日、努力してこられた方のように思います。

私もこれに勝る黄金律は無いのだなと思っています。

少しずつでもいいので行動の手を止めず、毎日毎日できることを一生懸命やっていくこと、これが1番の近道なのだと思いました。

また、同記事では、第二電電の立ち上げの時のお話もされています。

「今の携帯電話事業分野の自由化が1986年にありました。

当時、NTTの自動車電話分野は赤字で、本場の米国でも同様でした。

第二電電も立ち上げたばかりで苦しい時だけに、私が「この分野に進出したい」と役員会で提案しても1人を除いては大反対でした。

しかし、私には絶対に個人で電話を持つ無線通信の時代が来るという確信、信念がありました。

予感と言ってもいいかもしれません。」と書いていらっしゃいます。

問題は、どうして稲盛氏が、この信念や予感を持つことができたか?ということです。

おそらく稲盛氏の視点で、赤字になる原因を分析され、十分な市場が見込めること、経費を削減する手段や仕組みなどがカラーで見えていたのではないでしょうか?

絶えず物事の本質を捉える努力をされていたからではないでしょうか?

そしてあらゆることに地道な努力を続けていたからこそ、神様がヒントを教えてくれた、のかもしれません。

まとめてみると次のような秘訣ではないでしょうか?

1番、物事の本質を捉えようとすること、この姿勢はとても大切だと思います。稲盛氏の書いた文章を読むたびに、どれほど人の潜在意識について知識と経験を持っていらっしゃるのか分かります。人の潜在意識とは、人の行動を最終的に決めていくカギになるものです。そこについての理解があるので、物事の本質を捉えることができるのだと思います。
2番目に大切な事は、真面目に実直にどれほど努力しているかだと思います。このようなことを絶えず行っていると、ふっと天から降りてくるような啓示があるのではないでしょうか?
私も毎日毎日を一生懸命、大切に生きて、できることをコツコツコツコツと1つずつやっていき、ふっと思いつくことを実行したりしています。そうすると、思いがけない結果が得られることがあります。

3 既にアメリカや日本の大手では赤字を出していた、ということです。すでに先行する何社かの例があり、そこでうまくいかないところがよくわかっていたということです。これはベンチャーや新しい事業を始めるときに、とても大切になります。こうした失敗例の分析が十分にできているので、自分たちが始める事業はリスクが少なくなるわけです。
このような状況が稲盛氏にはあったので、携帯電話のビジネスを始めていこうと思われたのだと思います。

今回も大きな気づきをたくさんいただきました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。