心の勉強　フィロソフィ「人生方程式：人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」）

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」というタイトルで、稲盛氏が成功の秘訣を次のように語っています。

「」内は稲盛氏の言葉です。

「人生や仕事の結果は考え方と熱意と能力の三つの要素の掛け算で決まります。

このうち能力と熱意はそれぞれ零点から百点まであり、これが積でかかるので、能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、

自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力した人の方が、はるかに素晴らしい結果を残すことができます。

これに考え方がかかります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス百点からプラス百点まであります。

考え方次第で人生や仕事の結果は百八十度変わってくるのです。

そこで能力や熱意とともに人間としての正しい考え方を持つことが、何よりも大切になるのです」

「この人生の方程式は私が京セラという会社を作って間もないころに考え付き、社員に話し始めたものです。

これは京セラフィロソフィーの根幹をなすものと言っても過言ではなかろうと思います」

稲盛氏もおっしゃっているように、この人生方程式が、とても大切なことだと思います。

能力、熱意、考え方について、フィロソフィの他の部分と照らし合わせて、次のように言い換えてみました。

 

少しづつ、つけたして説明します。

１　能力＝頭の良さ・利己的な心

稲盛氏は、稲盛氏のおじさんの話を例にとって話されています。

「小学校の頃は能力からいえば、おじさんのほうができたのかもしれない。

でも『俺は頭がいいのだ』とその能力を鼻にかけ、努力を怠ったおじさんは、結局くだらない人間になってしまった。

一方おじさんより頭が良くなかったという人は、その後、一生懸命に努力をしたから、偉くなったのではないだろうか」

また、このようなたとえもされています。

「『能力』を、私は『才能』という言葉で言い換えることもあります。

才能を使うのは『心』です。心が自分の才能を動かしていかなければなりません。心を失い、才能だけ、

商才だけがあるという人は、『才子、才に倒れる』といわれるように、必ず失敗します。」

→　常に謙虚であらねばならない、ということも稲盛氏は繰り返しおっしゃっています。頭の良さを鼻にかける、

そうすると人生は落ち目になっていくと稲盛氏はおっしゃっています。「せっかく神様が、収益が上がるように、

会社が立派になるようにしてくださったのに、謙虚さを失い、傲慢になるものだから、

たちまちに赤字に転落してしまうような羽目に陥るわけです。」　ともおっしゃっています。

２　熱意＝誰にも負けない努力、宇宙の意思と調和する

真面目に、一生懸命に仕事に打ち込む、という箇所でも、稲盛氏は誰にも負けない努力をすることの大切さを説いています。

「宇宙には、一瞬たりとも停滞することなく物事を進化発展する方向へ進めていこうという流れがあるのです」と

お話されています。

ここから、熱意とは、だれにも負けない努力をすることであり、より高いところを目指して、

生きとし生けるものを進歩発展する方向へ導く、という宇宙の意思と同じ方向を自分も向いていくことだと思います。

３　考え方＝思いやりの心で誠実に、明るく前向き、素直

稲盛氏は 良い心 として次のことをおっしゃっています。

「 前向き、建設的、協調性、明るさ、肯定的、善意にみちている、思いやり、優しい、真面目、正直、謙虚、

努力家、足るをしっている 」

一方、悪い考え方、悪い心 として、稲盛氏は次をあげていらっしゃいます。

「 後ろ向き、否定的、非協力的、暗い、悪意にみちて、意地が悪い、他人を陥れる、ふまじめ、うそつき、

傲慢、怠け者、利己的に、強欲、不平不満、恨む、妬む 」

稲盛氏はこのように続けます。

「こうして私がフィロソフィを説いているのも、皆さんに正しい考え方を持っていただきたいからです。

それを知識として『知っている』だけでは意味がありません。自分の肉体にしみ込ませ、

どんな場面でもすぐにそのとおりの行動がとれるようにならなければいけません」

→この考え方は、基本的な子供に話すような道徳なので、皆さん軽視しがちです。

 

こうした心の部分には、潜在意識も大きく影響しています。悪いこころが人の心を覆うのは、

潜在意識に自己防衛意識がはたらく場合です。ですので、自分の潜在意識に目をむけ、

潜在意識をいたわることで、潜在意識が徐々に書き換わっていくと思います。

また、奪う意識ではなく、与える意識をもつことも大切だと思います。人は、自分には○○がない、と思うと、

それを他から奪おうとします。無意識にこのような態度をとります。

奪う意識は時として「悪い心」に変わります。奪う意識をもたないように、気を配りたいと思います。

弊社の主要ビジネスは不動産ですから、扱う人間の意識が、結果に表れます。

景気がよくて、大盤振る舞いをしていた人たちが落ちぶれたり、債務が膨れ上がり、破産することもあります。

まさに人の心が映し出されているようです。

弊社は、自分たちの心の在り方に気を付けて、いきたいと思います。

不動産を扱うなかで、潜在意識をクリアに、きれいに保っていきたいと思います。

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ご縁をつないでいただき、ありがとうございます。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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