自分の価値に気づく ーフィロソフィ「 一日一日をど真剣に生きる」―

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のタイトルで、稲盛氏が次のようにお話されています。「」内は稲盛氏のお言葉です。

「人生はドラマであり、一人一人がその主人公です。大切なことはそこでどういうドラマの脚本を描くかです。

運命のままに弄ばれていく人生もあるかもしれませんが、自分の心、精神というものをつくっていくことによって、

また変えていくことによって、思いどおりに描いた脚本で、思いどおりの主人公を演じることもできるのです。

人生というのは自分の描き方一つです。ボケっとして生きた人と、ど真剣に生きた人とでは、

脚本の内容はまるで違ってきます。自分というものを大事にし、一日一日、一瞬一瞬を

ど真剣に生きていくことによって人生はガラッと変わっていくのです。」

ここで稲盛氏がおっしゃっているポイントは、次の二つだと思います。

 

少し抽象的になりますが、稲盛氏のお言葉を引用しながら、解釈していきたいと思います。

１　自分自身を大切にすること

「たった一回しかない人生を漠然と無意識に過ごすことぐらい、もったいないことはありません。

天地自然はこの宇宙で必要だったからこそ、我々を存在させていると私は考えています 誰も皆、

決して偶然にこの自然界に生を受けたわけではないのです。この宇宙に我々は必要である自分は

大切な存在なのだとまずは信じるべきでしょう。この大宇宙から見ればひとりの人間の存在など

本当に小さなものなのかもしれません。しかし我々は必然性があってこの宇宙に存在している。

この宇宙が我々の存在を認めている。我々の人生とは、そのぐらい価値のある、偉大なものなのだ、

そう思わなければなりません。その偉大な価値のある人生をただ漠然と無為に過ごすことほど、

もったいないことはない。このように私は思うわけです。その意義のある人生の中で

一日一日をどのぐらい真剣に生きるのか、それが、われわれ人間の価値をつくっていくのだと私は考えます。」

→　人間は、生まれてから生きていく間に、様々な苦労や困難を経験します。例えば、子供の時に、両親の仲が悪く、

喧嘩が絶えない、結局両親は離婚した、という環境で育ったとします。父親が母親を憎む、母親が父親を憎む、

このような環境で育ちます。子供は親がもう片方の親に対して抱く敵意や嫌悪感を肌で感じて育ちます。

また、一方では、自分の中のDNAの半分は片方の親からきている、ということも自覚します。

そうすると、自分はこの世に存在していはいけない、という思いを無意識に抱きます。

このような思いが「自分の存在意義を無視する」ように働きます。

また一方では、このような思いがあるので、「存在意義を示す」ために、自分の行動を動機づけていきます。

こう考えますと、一人一人の心にある、闇に光をあてて、存在意義を気づかせる、これがとても大切だと思います。

２　自然の摂理（宇宙の法理法則）を体感する

「あるときテレビを見ていましたら 北極圏のツンドラ地帯で植物が一斉に芽を吹いている映像が目に留まりました。

北極圏の夏があっという間に過ぎていきます。夏のうちに小さな花を、できるだけたくさん咲かせ、種子を作り、

そして寒い冬を乗り切ろうとしているのでしょうか。短い夏を精一杯に生きているように、私の目に映りました。

このように自然界では、すべての生き物が本当にど真剣に一瞬一瞬を生きているのです。われわれ人間も、

一日一日をないがしろにすることなく、ど真剣に生きていかなければなりません。それが我々と宇宙との、

また神様との約束事だろうと思います。だからこそ私は、誰にも負けない努力が必要だといっているのです。」

→このような自然界の摂理と同じ仕組みが、人間の中にも埋め込まれている、と私は思います。

上記の幼少期に両親の離婚を体験した方は次のようなメンタルブロックを持つ傾向があります。

 

このようなメンタルブロックも生きるための本能ととらえることができます。

例えば、「自分は存在してはならない」というブロックは人間の潜在意識に浸透します。そうすると、

人間の生存本能が働きます。自分は存在する価値がある、と示すために一芸に秀でたり、大変努力して、

ある分野の能力を伸ばしたりします。北極圏の植物のように、懸命に、何かの能力を身に着けるようになります。

こうして身に着けた能力は、やがては、世のため、人のためになります。

人間はこのように宇宙から与えられた、仕組みを持っています。しかし、

自分の人生の意義に気づくことができないとすると、過去の苦しい体験からのトラウマが解消できていないのです。

これを解消するのに、感情の解放は有効であるといわれています。

弊社では、スタッフさんが、このように自分の存在意義に気づいていけるように、日々、感情の解放を行っています。

まとめますと、自分の存在意義に気づく、自然の摂理（人間の本能）に気づくことで、

自分自身の人生を大切にいきる姿勢、一日一日をど真剣に生きる姿勢ができると思います。

今日も、気づきをありがとうございました。

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ご縁をつないでいただき、ありがとうございます。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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