アメーバ経営・本当の難しさ　その２

こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ・サントスこと富塚祐子です。

アメーバ経営の難しさをお話しています。

アメーバ経営とは下記です。

アメーバ経営は、稲盛和夫の「会社経営とは一部の経営トップのみで行うものではなく、全社員が関わって行うものだ」という考えが貫かれています。組織をアメーバと呼ばれる独立採算で運営する小集団に分け、その小さな小集団にリーダーを任命し、共同経営のような形で会社を経営していきます。各アメーバの活動の成果を分かりやすく示すことで、リーダーを中心に全社員が自分たちの収支を意識するようになり、それぞれの持ち場・立場で持てる能力を発揮し、利益確保に取り組むようになります。こうしてアメーバ経営は経営者意識を持ったリーダーを社内に育成すると同時に、全従業員が経営に参画する「全員参加経営」を実現します。（KCCS、HPより）

稲盛氏がおっしゃる会計・アメーバ経営のポイントのうち、私が特に注意しなければいけないのは以下のポイントです。

１完璧主義の原則

２ダブルチェックの原則

３採算向上の原則

４ガラス張り経営の原則

５シンプルな仕組みで素早く反省する

以下、稲盛氏のコメントは「」で表現します。今日は３－５を説明します。

３採算向上の原則

「アメーバ経営と時間当たり採算制度によって、従業員は、たとえ入社間もない新入社員であっても、自分の部門の経営目標とその達成状況を確実に把握し、採算向上のために、今自分が何をしなければならないかを明確に理解しているのです。・・・このことも、京セラが高収益の企業体質を実現するに至った大きな要因なのです。」

→弊社は毎日・毎週・毎月ベースで収支を把握することができていません。

これは自分のこころがけ次第でできるはずですので、しっかりエクセル管理をしようと思います。この収支管理の時間をしっかりスケジュールに組み込んでやる。これを実践してみようと思います。

４　ガラス張り経営の原則

「受注がどれほどあり、それが計画からどれくらい遅れているのか、また利益がどれぐらい出て、それがどのように使われているのかなど、会社の置かれている現状について幹部だけではなく末端の社員にも、よく見えるような、ガラス張りの経営を目指してきました。」

→私は、フィロソフィーの勉強を始めってから、些細な事でも、自分が嘘をつくことがなくなったような気がします。人はだいたい「言い訳」を探します。何かの事情で、遅れたとしても、「自分は悪くないのだけれども・・・実はこんなことがあって・・・」という言い訳を必ずつけて話をする、このようなことです。このような言い訳はやめて、自分が意識して、正直に伝えようと努力しようとおもいます。この嘘をつかず、正直に伝える努力を続けようと思います。自分をよく見せる必要は無い、すまなかったところは、申し訳なかったと素直に反省して、改善をしていく、このようなことが大切ではないかと思います。

５　シンプルな仕組みで素早く反省　

「これは、あらゆる伝票処理や入金処理を複数の人間で行うというものです。
ダブルチェックの原則は、金額の大小、ことの卑近にかかわらず、必ず徹底的に守らせる。これが鉄則です。最も大切な事は、その根底にあるべきは、社員に対して罪を作らせないという、経営者の優しい思いやりの心だということです。そのような社員への温かい思いが、経営者にあればこそ、ダブルチェックの原則が社内で共有され、実践されていくのです。」

アメーバ経営についての解説が神戸大学の先生からありました。

先生のおっしゃるアメーバ経営のポイントは2つです。1）家計簿のようにシンプルで誰でも使えること、２）仕事の記憶がなくならないうちに素早く日次単位でフィードバックを行うことです。まず、一日の最後はこの時間を取るようにする。車を運転しているときなど、頭の中で数字を組み立ててみて、昨日の行いを反省する。このような方向を取り入れていこうと思います。

さて、私が今できていない反省は下記です。

１　目の前のことに集中し、好きになる

２　完璧を目指す

３　エクセル共有を実行

４　車の中ででも、日々採算を考える

５　かっこつけない、正直な行動・会計

これを目指して、反省し、地道に愚直にがんばっていこうと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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