人間は必ず裏切る、でも動物は裏切らない・・・ドキッこれはもしかして自分の生活ではないの?と思った方、トラウマ緩めませんか?あなたの心のコルクオープナー、、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、人はなぜ犬を飼うのかということを考えてみたいと思います。

それはつまり、動物の感を頼りに第三者を判断することができるからではないか、と思うのです

 

今、私はロンドンにいます。昨日、ここロンドンで、ある有名な投資家のおうちに行きました。ここには2匹の犬を飼っていました。1匹はプードルです。おそらく立ち上がったら私の背よりも大きいのではないかと思われるような大型犬です。

この白いプードルは私にとてもなついてくれました。椅子に座った私の膝の上に自分の頭を乗せてじゃれてくるのです。私が頭を撫でてあげるととても喜んでいました。そして私の横にお行儀よく座り、首を立て、主人に忠誠を誓うような、そんなポーズをしていたのです。

私は少々驚きました。けれども海外ではよくあることかもしれません。動物、老人、子供、女性、なぜかとても好かれます。「若い男性」、このカテゴリーを除いては、私は百発百中、周りの人や動物から好かれているのかもしれません。

この様子を見て家の主である投資家の方が、私のために、いくつか電話をしてくれました。もちろんこの犬の反応だけが決め手になったのではないと思います。けれども、少なくともこの投資家の方が私に好意を持っていただいた事は確かだと思います。ありがたいことです。ここの家を訪ねた帰り道、私は考えました。なぜ人は犬を飼うのか?

それは、犬の直感をある程度あてにしているからだと思います。昨日訪ねた方のように、ある一定の地位があると、付き合う相手も、話をする人も極端に選んでいくのだと思います。誰かれ構わずお付き合いをするのではなく、本当に自分にとってメリットのある人を選んでくるのだと思います。

何かこの人を利用しよう、この人を動かそう、と思っていたらその意図はしぐさに現れます。そして空気を通じて相手に伝わります。この空気の違いを1番敏感に読み取るのが動物ではないでしょうか?動物には、その人間の持つ本質が分かるのかもしれません。

もちろん私は、緊張しているような気持ちも、誰かを利用しようという思いもありませんでした。いつも自分の心をオープンにしようと思っています。まだまだですが、何かにとらわれて自分をなくすことがないように心をしっかり保とうと思っています。

こうしたことがある意味、功を奏したのかもしれません。

私をこの投資家の方に紹介してくれたイギリスに住む方がいいました。「ゆうこさん、この犬は、あなたの夫よりもあなたのことを愛しているかもしれない。あなたのそばにずっといて離れたくないようだ。」

動物を飼っている方には、この気持ちがわかると思います。動物は言葉を話さない分、人の気配や感情、気持ちを察するのかもしれません。私が周囲に対して持っている愛情をこの犬が感じたのかもしれないです。

 

なにはなくとも、こうした小さなことから、信頼を得ることができたのは、本当にありがたいことだと思います。信頼は毎日毎日、小さな行動の積み重ねです。信頼を少しずつ積み重ねていきます。本当に相手の立場に立って、何を求めているのか、真剣に考える必要があります。

 

このプードルのワンちゃんからたくさんの学びをいただきました。今日もありがとうございました。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。