こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

先々週から、こちらの「世襲と経営」を読んでいます。

「 世襲と経営 」

泉秀一著 文藝春秋

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784163916217

 

サントリーホールディングスの佐治信忠会長へのインタビューを中心にした本で、

サントリーの歴史や現社長の新浪さんのインタビューなども読むことができます。

これを読みながら、信忠氏の人となりを考えたり、

成長するファミリービジネスに必要なことを考えたりしています。

この内容はとても興味深くて、

皆さんと共有させていただきたいなと思いました。

今日はその中でも、社長になるタイミング、家業を継ぐタイミング

について考えてみたいと思います。

信忠氏は、このようにおっしゃっています。

「・・・それから、いろんな経験をして、会社を見てきて思うのは、

経営者が自分の子供に会社を継がせたいのであれば、早く入社させて、

偉くした方が良いということ。

いずれ偉くなるんであれば、あえて下から叩きあげて、社員と一緒のことをやらせるのは得策ではない。

そもそも、現場を経験したからといって、数年位では大きく変わりません。現場を学ぶというのは、

そんなに優しいものではない。

であれば、若い頃から責任を持たせて失敗も経験させる。

早くから偉くなると『創業家だから』と周りから厳しい目で見られるかもしれませんが、

それを乗り越えるのも試練です。

自然と人柄が問われるわけで、それも含めて経営者に向いてるかの判断材料になりますから。」

なるほどなぁと思います。

また一方で、子供の性格を考えると、どこか他の会社に、社長でなくても管理職のポジションにしてもらい、

人の上に立つことを経験させてもらって、

それから自社の社長にした方が良いのではないか、

という考えもあります。

また、若いうちに社長にしたら、失敗するに決まっている、

こうしたことから、子供が社長になるのを嫌がって

家業についてのトラウマを作ってしまうのではないか、

このような心配もあるでしょう。

そこでどうすればいいか…?ですが。。。

 その答えは 子供の特性・持って生まれた気質、タイミング を見て決める

 

のがいいと思います。

そこで役に立つのが算命学です。

算命学上のデータを見てみます。

信忠氏には、次のような特徴があります。

1 辰巳天中殺 → サバイバル能力に長け、しなやかで打たれ強く、現実的な判断ができる。

2 中心が禄存→ 広く人から好かれる、老若男女、誰に対しても面倒見が良く、情に厚い

3 幼少期は天極、青年期は天馳

幼い時から死生観のようなものをしっかり持っている。

表舞台で人のリーダーに立たなくても、裏舞台でリーダー的な役割をしっかりこなすことができる。

このようなことから判断してみると、信忠氏の社長経験は正解でした。

彼は、早くに米国サントリーの社長になり、おそらく失敗も成功も、たくさん経験されたのだと思います。

その後56歳でホールディングスの社長になられたのも、まさに最適な決断で、

そのような運命を持ち合わせていたと考えます。

いつ社長を継がせるのが良いのか、もちろんこれはケースバイケースです。

そして次期社長の性格や特性、経済状況や家族の状況などの、

あらゆるタイミングがあるでしょう。

けれども、やはりその時その時で、ベストの判断をしていくために、

このような算命学を使った分析は、1つの参考になるのではないかと思いました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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