イメージ実現のため不動産売却？ブロック解消で不動産問題解決３

私たちをないがしろにして、浮気して、ギャンブルに走って…しょうもないあの親父、うん？ これは私の家の事では？ と思ったあなた、忘れたい思いに、ちょっとスポットを当ててみましょう、あなたのメンタルアナライザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

最近頻繁に思い出すことがあったら、ブロックの緩め時です。 相談してみませんか？ カウンセリングやってます！

今日は、イメージImage が現実を作り出す。これについてお話をします。

ここ数日お話をしている詐欺事件の例です。

過去の経緯はこちらをどうぞ

えっ本当は借金なかった？ブロック解消で不動産問題解決１

愕然！専門家と事実をみる ブロック解消で不動産問題解決２

加世子さんのお父様、詐欺師に騙されて、不動産とお店をなくしてしまった、この不動産詐欺事件を見ています。

借金が借金ではなかった、これについては説明をしました。

その背景にあった人の心の動きをお話します。

つまり、ファミリーと不動産と潜在意識、この関わりをお話ししたいと思います。そしてこれに関連して、過去の詐欺事件の考え方もお話をしています。実際の詐欺事件を客観的な資料をもとに見ていくと、真実が見えてきます。

というか、実際はそうなのですね。売りたくなかったといってみても、潜在意識ではそれを望んでいたことになります。

ファミリーの関係やビジネスの事実関係については、こちらをご参照下さい。

今日は、晴郎さんと奥様、亮子さんとの関係が現実を作っていたという話をしたいと思います。

娘さんの加世子さんに小さいときのお母さんのイメージを聞いてみました。

怖い、
いつも忙しかったイメージ
お手伝いをしないと体罰のように怒られた
子供に愛情を持っていない、
舅の晴朝さん、姑の美貴さんを嫌っていた。
「馬鹿にされる」が口癖
また文句を言われる
またいじめられる
これも口癖

ご主人の晴郎さんに対してはどのように思っていたのでしょうか?

晴朝さんや美貴さんから私を全く守ってくれない、
頼りにならないダメ亭主
こんなところに嫁いだ私は本当に不幸、かわいそう
どうして私ばかりがこんな苦労するのか？

加世子さんの記憶から、お母さんの言葉、態度がこのようなイメージで出てきました。

この中からは、亮子さんの被害者意識が見て取れます。

そして、商家にお嫁に来たにもかかわらず、お店も財産も人手にわたり、文字通り「かわいそうな自分」を実現しています。

本件もこのような状況が背景であったと思います。

晴郎さんの家族には女性が圧倒的に多いですよね。そうすると娘さんたちがお母さんの考えをそのまま引き継ぎ、同じ態度で晴郎さんに接していた可能性があります。そうするとエネルギーの消耗も著しいです。

ギャンブルなどで一発当てて見返してやりたい、自分が尊敬される対象になりたい、という思いが潜在意識の中に染み込んでいきます。

また、自分をわかってくれる、晴郎さんの本当のお母さんがいません。これも、エネルギーが満たされない状況を作っているように思います。

そうしますと、この場合は、ダメおやじになる要素の強い晴郎さんに、亮子さんや家族の言動がより一層晴郎さんのエネルギーを消耗させ、一発勝負に出るように追い込んでいったという見方もできます。

そして、手放す必要のないものを手放すことになり、かわいそうな嫁、(亮子さん)を実現することになります。

さらに、晴郎さん自身も「自分は被害者だ」、これが潜在意識にしみこんでいたとしましょう。そうすると、売る必要もないものを売って、騙された被害者を実現するわけです。

過去の詐欺事件ですが、潜在意識の動きが、この事件の背景にあった事は否めないと思います。

明日は、事実関係を見るというところから、この事件の意味を考えてみたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。