こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

先日、別れた相手とよりを戻す方法、復縁する方法についてお伝えしました。

別れた相手と復縁したいときにすること

 

その時にポイントになるのは、淡々と自分の気持ちを相手に伝える、これだとお話しました。

 

相手の反応を期待しないようにします。
相手がどう思っても構わない、このようなスタンスで行きます。

けれども、とても大切なことを伝えます。

それは、今日が今生の別れだったら、これを伝えなければ後悔する、そんな内容です。
その内容を淡々と相手に伝えると良いと思います。

私がこれほどあなたに譲歩しているのに、なぜ何の返事もくれないの?
自分がこれだけ折れているのに、どうして自分を放っておくのだろう、
このような思いがあると、相手をコントロールすることになります。

コントロールは逆効果です。

相手に対してマイナスのエネルギーを出すことになります。

相手がどう思うとも構わない。

けれども自分はこの気持ちをあなたに伝えたいので伝えさせていただきたい、このようなスタンスで、相手と関わっていくのが良いと思います。

 

 

その時に、参考になるかな、と思う映画を3つ紹介しておきます。

1、ラブアクチャリー

 

これは、いくつかの短い恋愛のエピソードが合わさっている映画です。
この中でも、今回の思いを伝える、これに参考になるのがこの場面です。
https://youtu.be/AwXvMXug4jk

親友の彼女(ジュリエット)を好きになってしまう男性(マーク)の話です。

自分がジュリエットのことを思っている、これは自分の親友にも、その彼女にも知られてはいけません。

だからマークはわざと彼女によそよそしくします。

そしてマークは、自分の親友とジュリエットの結婚式でもカメラマン役に徹します。

「自分の旦那の親友なのに、何故か私に冷たい・・・このわだかまりを解かなければ・・」と思ってジュリエットはマークの所を訪ねます。そして結婚式の時のビデオを発見します。そのビデオには、ジュリエットしか写っていませんでした。幸せそうなジュリエットの笑顔しかありませんでした。

これを見てジュリエットは気づきます。

「もしかしたら、あなたは私のことを…」

ジュリエットは驚いて彼のところから飛び出します。

この出来事があった後、その年のクリスマスのことです。

ジュリエットとご主人が家でテレビを見ています。

そこにチャイムが鳴って、彼女が玄関に降りていくと、夫の親友の彼が立っているのです。そこで、クリスマスキャロルの音楽を流しながら、彼は紙芝居で自分の思いを伝えます。
それがこのシーンです。

君に振り向いて欲しいと思わない、
君を困らせようと思っていない
けれどもただ、今日はクリスマスだから、自分の気持ちを伝えに来た

こんな思いがひしひしと伝わってきます。

CDレコーダーを持って、帰ろうとする彼を彼女が追いかけてきます。そして彼にキスをして去っていきます。

彼はこうつぶやきます。
今はこれで充分だ。

これなども、相手をコントロールしないで自分の気持ちを伝える、この意識で行動する例ですね、それで、思いもよらない結果が得られています。
だから結果的に、思いもよらないプラスの結果が返ってくるのです。

2 ニューシネマパラダイス

青年になった主人公のトトは、その町に新しく来た転校生の美女エレナに一目惚れします。

彼女はなかなか振り向いてくれません。毎晩毎晩、外は映画館で仕事します。映画館の仕事が終わった後、彼女はエレナの家の前に立ちます。そしてエレナが窓を開けて自分を見てくれるまで、そこから動かないといいます。トトは毎日毎日これを続けるのでした。

https://youtu.be/Lk_KkkFfjYA

(日本語字幕のものがみつかりませんでした)

君が自分を受け入れてくれるかどうかわからない。

けれども、僕は自分の思いをこうやって伝えるだけだ。

トトが親友のアルフレートに自分の気持ちを話します。アルフレートは、姫を待ちわびて、立ったまま石になってしまった兵士の話をトトにするのでした。

トトは、真実を知ることを恐れます。

彼女から受け入れられないまま、一生この苦しみに耐えるのだろうか…?このように自問自答します。

そしてある日、エレナが自分の気持ちを受け入れて、映写室にやってきてくれるのでした。

美しく感情的な音楽が流れます。ロマンチックな盛り上げ方は、イタリアらしいなと思います。

一度、ご覧になっていただけると「淡々と思いを伝える」この姿勢がぴんとくるかもしれません。

3恋愛小説家

3つ目の映画として、私はこちらをお勧めします。

主役は、ジャック・ニコルソンと中年女性のヘレン・ハントです。ジャック・ニコルソンは、売れっ子の恋愛小説家です。

彼の描く恋愛小説とは、うってかわって、この主人公は超変わり者です。

偏屈で、皮肉屋で、自分のことしか考えないエゴイスト、口を開けば憎まれ口や、相手の悪口しか言いません。

お金は持っていますが、人とのコミニケーションを一切さけて、ニューヨークの高級マンションに1人で住んでいます。

この変わり者のジャック・ニコルソン、彼が唯一まともに会話できるのが、行きつけのレストランのウェイトレスでした。

このウェイトレス(ヘレン・ハント)シングルマザーで、病弱な息子がいます。

息子は病気がちなのでレストランの勤めも休むようになります。

そうすると困るのがジャック・ニコルソン、彼女に何とか仕事に来てもらおうと、知り合いの名医の小児科医を彼女のところに送ったりします。

こうして、2人の距離がだんだん近づいてきます。

この時に、変わり者のジャック・ニコルソンが、彼女に言うセリフがとても良いと思います。

俺は精神を安定させるために、医者から薬を飲めと言われている。けれどもここ何年も飲んだことがない。

けれども最近、この薬を飲みだした。

あなたのために、少しはましな人間になってみたいと思った。

この言葉に、ヘレン・ハントはとても感動するわけです。
https://www.youtube.com/watch?v=A75AgrH5eqc&t=6s

(すみません、字幕付きは探せませんでした。)

ここもやはり、自分が伝えたいこと、自分の気持ちを淡々と伝える、これでしょう。

それまでの、偏屈な、コミニケーション障害の小説家だったら、相手をコントロールするような言葉を言っていたかもしれません。

余計な一言ばかりを言って相手を怒らせていたかもしれません。

けれども、「少しは良い人間になりたいと思った」これはまさに彼の魂の叫び、心の叫びのように思います。

相手にこのように変わってくれ、と相手の変化を求める言葉ではありません。

どうしたら相手と付き合えるだろう、そのためにもうちょっとましな人間になろう、彼の本心が伝わります。

だからここも、相手から自分が受け入れられるのだと思います。

さて、まとめますと、相手との関係性を良くするためのポイントは以下の通りです。

1自分の本心に、自分が気づくこと
2その本心を、淡々と相手に伝えること
3相手の行動や見返りは期待しないこと
4継続すること

 

いかがでしょうか、別れたパートナーとのよりを戻すための秘訣、まとめてみました。ご参考になれば幸いです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ユキーナ・サントス(富塚祐子)の自己紹介はこちら

不動産・投資・国際経済情報をお伝えしています、弊社メルマガお申込みはこちら

経営者・管理職・グローバルビジネスパーソンを目指す方に、経営の要諦・日本のビジネスフィロソフィを日英でお伝えしています。フィロソフィメルマガお申込みはこちら

女性のキャリア・恋愛・婚活・潜在意識など女性のお役立ち情報をタイムリーに伝えます。「UMIで幸せに!女性のお悩みスッキリ解決メルマガ」のお申込みはこちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら