最後に涙を流したのは、いつだったっけ? そんなあなたに、ドカンと涙のバズーカを捧げます。

涙で心を大掃除しましょう、メンタルクリーナー、 ユキーナ ・サントスです。

泣けない方に、じっくり気持ちに寄り添います、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

今年ももう終わりですが、新しい年に向けて、自分の運気をガンガンあげるには・・?

こんなおすすめの方法があります。

たくさん涙を流して、気の通りをよくするといいそうです。

UMIメソッドの師匠、川相ルミさんいわくです

http://rumi-kawai.moo.jp/alpha/?p=351

今、羽田空港にいますが、おもいがけず、その機会がありました。

涙をどんどん流す機会です。

私が好きな曲、ベートーベン、ピアノソナタ、「悲愴」の第二楽章ですね。

空港でどこからか流れていました。

そこですかさず思いだし、Youtubeでチェックしてみると・・・

こんな聞き比べヴィデオが!

30分以上、聞き入ってしまいました。

最初のフレーズも最後も、とてもきれいでしたよ。

涙がたくさんでました。お気に入りはWilliam Backhaus かホロヴィッツでしょう。

順序をつける必要はないのですが・・・

これを聞いて思いだしたのは、シチリア人の友人、おっさんです。

おっさんと言ったら失礼ですが、指揮者など音学関係をしている、業界では有名な方です。

がたいのいいおっさんですが、ピアノは繊細、とても美しくピアノが泣く、と表現しますか・・・

デリカータな旋律を奏でます。

彼とはシチリア旅行であったのですが、つらい過去があったようです。

実の娘が、彼女が12歳の時に交通事故で亡くなりました。

彼の人生はボロボロで、奥さんと離婚もしました。

私があったのはそれから数年後のことだったと思います。

典型的シチリア人のビオンダ(金髪)の彼女をつれていました。この彼女から、彼のつらい過去を聞いたわけです。

それから12年たって・・・

この間に、このおっさんと、当時の彼女は結婚しました。

娘と息子が生まれました・・・

その娘が、今8歳、お母さんによく似て、金髪の美人です。

フェイスブックでこの一家の幸せな時をよく見かけます。

私が今度シチリアに行くのはいつかわかりません。でも今度、このおっさんにあったら、必ず言いたいことがあるのです。

「ガエターノ(おっさんの名前)、 Il Signore sempre sta con te!! 神様はいつもあなたと一緒にいたね・・・」

どういう訳か、この悲愴の二楽章を聞くと、そのシーンを想像し、泣けてなけてたまらないのです。

人は不幸でばかりはいられないのです。神様は、いつも人を永遠に不幸にはおいておかないのです。そう思うと、とても泣けてくるのです。

YAMAHAのピアノがとてもいいと言っていました。大きな背中を猫背に丸めて、ピアノを弾いていました。モーツァルトとこれを弾いてくれたような気がします。

おっさんは、じいさんに近くなっていると思いますが、小さい息子を膝にのせて、私がこの一言をいったら、彼も泣きだすような気がしました。

皆さんも、新年の前に、この一年のいろんな思いを涙で流してはいかがでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。