どうやっても、会社の業績がなかなか良くならない、どうしてなんだろう…と人にくれるあなた、あなたのお悩みを、全く違う観点からバッサリ切っていきます。あなたのお悩みクリーナー、ユキーナ ・サントスです。

数字を見るのが嫌になってきたら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日はファミリービジネスと経営についてお話をしたいと思います。

ズバリ、経営コンサルなどをお願いする前に経営者の自分自身の心を掘ってみる、潜在意識に働きかけてみる、これが大切だということを強調したいと思います。

私はファミリービジネスのアドバイザー私させていただいてますが、その中で特に重要な事は人の潜在意識が結果を作り出しているということです。

経営にはいろいろなノウハウがあると思います。様々な形のストラテジー本もあると思います。けれども1番大切な事は、経営者のマインドだと思います。

人の行動は潜在意識で作られます。経営者の行動は、経営者の潜在意識で作られます。いやでもなんでも、今、自分の目の前に起こっている数字は、その経営者の方の心の表れだということです。

私の尊敬する、京セラの名誉会長稲盛氏はこのようにおっしゃっています。

「私は役員会や国際経営会議等の席上で、皆さんに最低でも売り上げの10%の経常利益を上げられないようでは経営のうちに入りません、利益率が20%を超えるような高収益企業でなければいけませんと申し上げてまいりました。今までわずかな利益しかあげられていなかった会社では不況下では黒字を維持することが困難になり、赤字に転落してしまうからです。

本当にそのとおりだと思います。弊社を担当いただいている税理士の先生にお伺いすると10%という数字ですら難しいというお話をききます。これは多分に経営者の潜在意識に落とし込まれているイメージだと思います。

ある同族経営の会社さんがあります。お父さん、お兄さんがグループの別会社の社長をそれぞれされています。この方の会社は黒字ではありますが、利益率が低いのです。ご家族の関係を伺ってみますと、お父様、お兄様にとても気を使われているのがわかります。それが経営の結果にも表れているように思います。赤字であってはいけないが、父や兄の会社の成績を上回ってはいけない、そうすると家族のバランスが崩れる、このような思いがあるとそれが数字に表れます。

このような場合には、まずこの社長さんの心を聞いていきます。お父さんの会社、お兄さんの会社よりも業績が良くなってしまうと具体的にどのようなことが困るのか?過去起こった諍いも含めて自分の中のブロックを見ていきます。そうすると罪悪感や自分がこの世に存在してはいけない、と言う自己しても出てきます。

このようなところを掘っていくのです。

そうすることで、自分の方が目立っても大丈夫だ。自分が目立っても怒られる事は無い、誰も不幸にならない、これをふに落としてもらうようにします。

経費の削減も、売り上げを伸ばすことももちろん大切ですが、それと同時にメンタルなブロックの解消も検討されることを、こちらの会社様にはお勧めしています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。