差別とか、セクハラとか、モラハラとか、言葉を聞くたびになんかイライラする、これって自分に当てはまる?と思ったあなた、あなたの中の女性らしさ再発見しませんか? あなたらしさ発見サポーター、ユキーナ ・サントスです。

今さら男女平等なんて…という気持ちが出てきたら、 相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、女性のリーダーシップから、女性らしさ、「女性であってはいけない」のブロックを考えてみたいと思います。

それはズバリ、人生のある一定時期までは、女を捨てることにメリットがあった、これではないでしょうか?女性であってはいけない、これは小さい時からのメンタルブロックです。けれどもこのメンタルブロックも実は自分で選んで生まれてきたのだと思います。

最近、ジェンダーバイアスについて考えることが多いです。

ことの発端は、私の所属している団体で女性のリーダーシップについて考えたらどうか?と言われたことです。

正直なところ、えぇ!!、やりたくもない…というのが本音でした。

私は本音がいつも顔に出てしまうような性格なので、なんとなくこのプロジェクトには呼ばれなくなったみたいです。

内心ほっとしているのですが、折に触れて他の場所でも、女性のリーダーシップをテーマに取り上げてセミナーをやったらどうですか?という話もされ、なんとなくジェンダーバイアスについて考えろってことか。。。?と思ったりしています。

私が、女性だから仕事がやりにくいとか、男性に比べて。。。とか、考えていたのは20代から30代位でしょうか?主に日本の会社で働いていた時です。

この時は、何をやっても同僚の男性社員から対抗意識を燃やされたり、女性の事務員から、嫉妬されてしまったりと、四面楚歌されてる感じで、とても嫌でしたね。苦しかったのを思い出します。

 

でもこの苦しさがあったので、実力だけの世界に行きたい、と心の底から、潜在意識に落とし込まれる形で強く願うことになりました。

その結果、私は外資系企業で働くことになり、能力をきちんと見てくれる上司と思う存分仕事ができました。サラリーマンとしてはこれ以上ないほど幸せな思いでした。

その時ぐらいから、私は、自分が女性だと思って仕事をした事はあまりないです。そして女性だからやりにくいとか、差別されたとか考えてみてもあまり思い付かないです。

男性、女性である前に、私は私として生きているので、自分の言動に意識的に女性らしさを出さないからだと思います。

自分が女性だからこうしよう、と考えるより前に人間として正しいことをしようとか、自分の考えを皆さんにお話ししようとか、このように考えます。

自分で「女性が!女性が!」と言うことを意識していないので、性別を中心とした差別も経験していないのだと思います。だから今更、女性のリーダーシップ、などと聞かれると、「はぁ??」と思ってしまうのです。

そしてさらに、「何を今さら!!」と思うのです。ちょっとした怒りやモヤモヤ感もあるのです。

今日は一日中、車に乗っていたので、この怒りや、モヤモヤ感を掘り下げてみました。

そこで浮かんできたのが、おかっぱ頭の七五三の時の私の写真です。

当時の私は、おかっぱ頭が嫌だったのです。長い髪の毛にしたかったのです。それをくるくるまいたり、可愛く結んだりしたかったのです。

「そんなに長い髪の毛は、コジキの子みたいだ!!」と母は私にいって、私を床屋さんに連れて行きました。これもまた、私にとっては苦痛でした。おじさんの整髪剤の匂いのする、床屋で髪を切るのは、女の子にとっては屈辱だったのです。

女の子らしい格好をしてはいけない! それは私の生き方ではない、女性らしくしているのは、私には許されない、おそらくそんな刷り込みが3歳から7歳の自分にされたのだと思います。

ちなみに、心理学的には、自分の中のメンタルブロックはおおよそ6歳位までで出来上がると言われています。

今から思うと、ちょうどその頃、私の母親のおかげで、私の中には、「女の子らしく生きてはいけない」、というブロックが植え付けられたのでしょう。

私が身なりを気にしなくなったり、女性らしいものを求めなくなったのは、歴史があったのだなと思いました。

私の印象、イメージですが、母親は姑を心の底から憎んで嫌っていました。「自分がこれほどいじめられているのに、役に立たない夫(私の)父親のことも、四六時中罵倒していました。

ブロックカウンセリングの中で、クライアントさんに男性と女性の本能の違いを説明することがあります。男性は、尊敬され、頼られ、信頼されるとエネルギーがチャージされる、と皆様にお話ししています。家の中で男性を尊敬する、頼る、信頼するのが女性の役割だとすると、私が幼いときの我が家には、女性は一人もいなかったわけです。

母親も姉たちも、父親を馬鹿にして、あてにならないと非難し、ダメおやじのレッテルを貼っていたので、そういう意味で女性がいなかったわけです。

このような家庭で育ったら、女性らしさとは無縁のものになっていきますよね。では、どんなきっかけがあって、女性性に目覚めたのか?という事ですが…この続きはまた明日お話ししたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。