寂しいとか、そんな思いじゃない、何でわたしだけがこんな目に合うの?それが許せないだけ・・・これって私のことでは??と思ったあなた、許せない思いから、解放されましょう、あなたのアンガーコーチ、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

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今日は、こころとからだの関係、これを考えてみたいと思います。

英語では、Physical and Mental interaction 相互関連などと表現できるのでしょうか?

私がいつも痛感するのはこれ、からだは正直、頭では、いや、ちがう!と思っても体をみてみると反応がでている、その時には、体の反応に素直に従う、これではないかと思います。

体の反応に素直に従う、とは、その自分の感情を認めてあげるのです。そうか、自分はそう感じていたんだねとその感情に身をゆだねることです。

そうすると反応がスムーズになると思います。

ここ数日、ものすごい咳に悩まされています。

熱はないのですが、せき込みが激しく、鼻みず、たんがとまりません。

前にも一度こういうことがありました。

それは、東京に住んでいて、まだお酒を飲んでいた時です。

風邪をひいたのですが、熱がないので、こっそりビールをのみました。

冷たいビールではなく、ベルギービール、マイルドなものです。

そうしたら、その夜、咳が止まらない、止まらない!!

一晩中せき込んで、眠れたのは明け方でした。

そして、一晩中咳をしたら、翌日はすっきり、まるで毒が抜けたように咳も納まりました。

体の中の毒だし反応だったのだなと思います。

 

さて、ここブラジルでは、思い当たること・・・あります、あります。

毎日、寝る前にアサイのアイスをたべていました。

ちなみにアサイはブラジルのフルーツで、栄養価の高い果汁をシャーベット状にしたものです。

これを毎日たべて喉、体を冷やしていました。

そして、日本時間で仕事をする、早朝、深夜に電話する、これも体に応えましたね。

それでも、それでも、これらは体へのダメージですよね。

さらに大きいのは、心なのです。

咳は肺からきます。

肺と大腸はつながっていて、寂しさと関連しているのです。

孤独・寂しさ・悲しさを感じるとその感情が臓器を通じて反応として外にでるのです。

秋・冬になるともの寂しく・悲しくなりませんか?

一人身だと、寂しさが身に沁みませんか?

その時に風邪をひいたりしやすいのです。

私の場合、そうです、ここ半年以上、ためていた寂しさがありました。

夫と離れて暮らしていたのです。

最初のうちは、自分の仕事に熱中できるので、このようにできていたのだと思いました。

けれども、9月、10月、ちょうど半年くらいたってから、寂しさを感じるようになりました。

それが蓄積されていたのかな・・・と思います。

だからこの通り、体の反応としてでてきたのだと思います。

そういえば、ブラジルに来るときは、いつもこうして風邪をひきます。

一人になる寂しさを考えると、頭では寂しくないとおもっていても、体にその反応がでていたのですね。昨夜もせき込んで大変でした。

同じ部屋で寝ていた夫が、びっくりして起きて、「大丈夫か?」と聞きました。

そして、メンソールクリームを胸に塗ってくれたり、呼吸が楽になるまで、クリームを鼻にちかづけてくれたり、看病してくれました。

おかげで、ぐっすり眠れました。

眠りに落ちるときに、この寂しさを自分で認める、これをやってみました。

「・・・そうだよね、寂しかったよね・・ずっと我慢していたんだよね・・・」この思いに身をゆだねながら、もしかしたら、前世で、うちの主人は私の父親だったのではないか・・・?こんな思いがわいてきました。

今朝はよく眠れたせいか、せき込みも少なかったようです。

ビールで苦しんだ翌朝のように、毒がぬけつつあるのかもしれません。

体のサインはしっかり見逃さない、対策は感情に身をゆだねる、これでずいぶん違ってくるのかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。