こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

さて、この期間から、夏至(6月21日)までは、惑星の逆行などもあります。

そのような時は、自分の過去を振り返ってみると良いそうです。

先週末に、私は、沖縄で定期的に受けている、「気の整体」を受けました。

その後に、なぜか「自分の過去のトラウマと向き合うのは今だ!!!」

という気持ちになりました。

過去のトラウマというのは、いわゆる「苦い思い出」、「忘れ去りたい過去」です。

自分が深く傷ついたとか、嫌な思いをしたとか、失敗した等、

このようなものと向き合うと、次のステージに向かうヒントが出てくるようです。

不思議なことに、だいぶ昔のハードディスクがすぐに見つかりました。

ここ10年近く、アクセスしてなかったのにきちんと動きました。

そのハードディスクに保存した、20年前に作ったファイルがすんなりと出てきました。

こうした昔のファイルも、何の問題もなく、中を見ることができました。

そこには当時、私が書きためた思いや日記のようなものがあります。

最初は、当時の自分の感情に着目して、自分で自分の感情の解放などを進めていました。

自分で気がついている、潜在意識の深いところのブロックがわかります。

まざまざとそのブロックが当時、自分の身に起こった出来事に、現れているのがわかります。

 

今の私は、カウンセリングで人の心の意識やブロックをみていく、このような作業をさせていただいています。

今の自分ですと、人の言葉や行動からその方の意識、トラウマなども探ることができます。

日記に書かれていた記録をもとに、私の周囲の人の本心をみてみました。

その方が持っていた意識、どんなことに傷ついていたのか?

何を求めていたのか?

これをひもといてみました。

このときのトラウマ解消の具体的なお話は、また別の機会にじっくりとお話します。

その結果わかったのは、あぁ、やっぱり・・・衝撃の事実でした。

カウンセラーの見方から考察した客観的な状況は、私の「自作自演の勘違い」だったのです。

 

ほとんどの方のメンタルブロックの、根本はこのようなものです。

自分の思い込みが現実を作り出し、事実は全く違うのだけれど、自分の潜在意識が思い描いた通りの現実を作っていく、というものです。

本当は、深い愛情を感じている2人が、お互いに「自分は人から愛されない」というブロックを持っているので、

離れていくという現象です。

余談ですが、私は、他の方の離婚等、パートナー間のお話を、お伺いすることもあります。

そこで見えてくるのは、このパターンが多いです。

不幸な自分を実現するために、お互いが相手に愛情があるのに離れていく、というパターンです。

私は、自分の持っていたこのブロックに、自分で愕然としました。

自分の事ですが、「あんたたち、バカなの??」と突っ込まずにはいられませんでした。

勝手に周りの事実を誤解して、不幸な自分を自分で作り出し、「不幸な自分」それを演じて、別れていく・・・

という不幸を実現しているわけですから…。

こうした、メンタルブロックをとってみると、その下にあるのはやはり、「宇宙の深い愛」だとわかります。

私が尊敬する、京セラの名誉会長、稲盛氏は、「宇宙は、愛と誠と調和に溢れている」とおっしゃいます。

やはりこうして、自分のトラウマや、過去の出来事などを掘ってみると、真実は間違いなくこれではないかと思います。

さて、今回の自分の過去の振り返りからわかったことです。

これが、皆様のビジネスや、人生成功のカギにもなるのではないかと思い、共有させていただきます。そのポイントは次の三つ、

丸腰、捨て身、降伏です。

 

1 丸腰でいく

稲盛氏は、JAL再生に関わっていらっしゃいました。

JALのトップマネジメントの方が商談やビジネスの交渉をしようとされたそうです。

その時、その役員の方は、稲盛氏にアドバイスを求めました。

その方に、稲盛氏は、こうおっしゃったそうです。

「丸腰で行け、丸腰が一番強い」

ビジネスの交渉事には、戦略・ストラテジーを考えますよね。

そして、交渉のための材料、自分にはどれだけの武器があるのか、これが一番、気になってしまいますよね。

「そんなものは何の役にも立たない」と稲盛氏はおっしゃっているのです。

今回の自分の過去のトラウマを振り返っても、

やっぱり丸腰が一番強かったのだなと思います。

 

余計な武器や、常識や、先入観、こういったものを全部除いて、

「私はこういう人間です」というのを相手に素直にさらけ出す。

それが一番強いのではないかと思いました。

 

2 捨て身技

私は、沖縄合気会で山口巌先生から合気道を習っています。

山口先生からは、よく、この「捨て身技」を教わります。

捨て身技とは、自分の全体重を使って、あるいは自分の身をなげうって、相手を巻き込む(道連れにする)技です。

実際にお稽古をしてみますと、この技がなかなか難しいのがわかります。

 

問題は自分の心です。

相手の受け身の技量ではありません。

自分の心にこだわりがある、執着がある、何か捨て切れないものがあると、この技は絶対に成立しません。

丸腰と同じように、自分は自分だ、煮るなり焼くなり、好きにしてください、というレベルの、「捨て身」マインドがあると、この技もうまくいきます。

仕事や人生でも、どれだけ捨てることができるか、だと思います。

 

3、降伏 (サレンダー)

これまでお伝えした、丸腰や捨て身とよく似ています。

実はこの、自分のメンタルを掘る作業で、私はいろいろなBGMを聴きました。

最後のほうに聞いていたのは、エアロスミスAerosmithのミス・ア・シング

”I don’t want to miss a thing” です。 (日本語字幕付き)

かなり昔の映画「アルマゲドン」のテーマ曲になったあの曲です。

その最初のほうに、愛する女性が傍に眠っていて、そこに自分は潔く降伏するという歌詞があります。

これを聞いていて、やっぱり人生は「降伏」だよなと思ったのです。

過去の出来事を振り返っても、自分の先入観が強すぎるのです。

絶対にこの言葉は言えない、

絶対にこういう態度を取らない、

という「自分の執着」が強いのです。

 

こんな意味のない犠牲は、とっとと捨てて、降伏してしまえばよかったのだ、と思いました。

参りました、正直に私の胸の内を申し上げます。

と降伏して、自分に素直になればよかったのだなと思います。

降伏= 幸福 なのです。

 

丸腰になる、捨て身になる、降伏する

これの反対は、次のようなことではないでしょうか?

武装する、手放さない、執着する

 

コロナで様々な方が、変化を余儀なくされていると思います。

行動ができないのは、心が変わらないからです。

自分の心に次のような思いがあると、変わることができなくなります。

もっと武器を持たなければ、

自分が築いたものを失ってはならない

負けてはならない、真実をさらけ出してはならない

 

これからの、「風」の時代を生きていくのに、

上のようなこだわりを持っているとどうなるのか?

おそらく皆さん、ぴんとくるのではないでしょうか。

 

今回は、丸腰・捨て身・降伏についてお伝えしました。

私が今回の自分のトラウマを振り返りった体験から、得たヒントをお伝えさせていただきました。

夏至までは、まだまだ「振り返り」に最適の時期だそうです。

自力でなかなか振り返りが難しい方に、タロットカードなどを使って「振り返り」のお手伝いをさせていただきます。

 

潜在意識を書き換える、「ブロック解消」カウンセリングの詳細はこちらです。

 

ご意見、ご質問等お寄せいただけると、嬉しいです。ytomizuka@abrilsjp.com

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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