昔のことを思いだすわけにはいかない、なんだか今のパートナーにすまない気がする・・・

こう思うとそのトラウマはあなたの潜在意識に染み込んで、あなたの行動をコントロールします。

トラウマは癒すときに、しっかり、きっちり癒しましょう。

あなたのトラウマ・ドクター、ユキーナ ・サントスです。

今の生活のストレス、その根本は自分の心の深いところのトラウマ、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

私自身のトラウマのお話をしています。

空港で、私にかつてがっつりとトラウマ・ブロックを作った人とばったり出会う、再開する、そういう想定です。

私が心の奥底に、葬り去った人、でも潜在意識の中で、いつも探していた人、この人との対話を書いています。

 

私は背が低いので、バーのカウンターなどにある高い丸椅子にはあまり座りたく無いのですが、やっぱりなぜかそこに座るようなことになってしまいます。

私はその人との再会でぼーっとしながら、話をしているのです。

まだ1人なのか?

“No, I’m married. My husband is Brazilian,…….Afro-Brazilian ”

 

英語で話す必要は無いのですが、私は何故かこう答えます。写真を見せようか見せまいか、迷って結局見せないでおきます。この人と一緒にいた時と、今とをしっかり区別しようと思っているので。

「昔、府中の競馬場に行った時に、パドックで、私は4番の馬が好きだと言いました。あなたは、あいつが1番官能的、肉感的な馬だよ、と言いました。例えて言うなら、あの4番のような人です・・・。

私がそれまでの人生で見た、1番美しい生き物だったので、この主人と結婚しました。」

「…幸せなのか?」
その人が聞きます。

“Yes, i Am…. very much …”
泣きたくないので、英語で話しているのに、ここで涙が出てきます。

ここで言わなければ、一生後悔すると思って、私は思い切って声に出します。

伝えたいことがありました。。。

彼は顔を上げて私を見ます。

「。。。愛してくれて、ありがとう。。。」

“When we were together, I had never thought that you loved me.

I was always thinking that you never love me…… but, but, actually, you loved me a lot..,”

 

英語で話しながらも、私は流れてくる涙を止めることができません。

私は結局、誰からも愛されない、全身全霊かけて人を愛したら、辛い目にあう、苦しい目にあう、だから1人でがんばらなければ。

この強いブロックを私に植え付けたのはこの人だったのかもしれないのです。

そしてさらに、この人と同じレベルまで能力と人間性を高めなければ、相手にされない、生涯振り向いてもらえない、私にこんな思いをさせたのも、この人なのです。

けれども、この人がいなければ、今の私はなかったのです。

海外のいろんな人とビジネスをし、哲学など深い話をしていく、今の自分はなかったのです。

今の私を、根本で形作ったのは、目の前にいるその人でした。

あともう少しで、業(ごう)が落ちると思いますので、しばしお付き合い下さい。

またまた長くなってしまったので、この先は次回に

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。