子供の将来を考えると、不安はたくさんあるけど、でもあの人とはやっていけない…こんな悩みを悶々と抱えているあなた、この思いをすっぱり手放しましょう。あなたのマイナススパイラルカッター、ユキーナ ・サントスです。
離婚と聞いて苦しくなったら、 相談してみませんか? カウンセリングやってます!
今日は、子供のためを思って別れない、離婚しないは果たして本当に正解か?これを考えてみたいと思います。
答えから言うと、これはNOでしょう。お前のために、私は幸せを諦めた、ということになり、子供の幸せ、存在意義を奪うことになります。そして子供の中に罪悪感が起こります。良いエネルギーの循環が起こるようには思いません。
私が子供の時に、「見合い結婚」という単発のドラマがありました。何回かのシリーズで、坂口良子が20代の結婚適齢期の女性で、お見合いで結婚相手を探すというドラマです
。相手は田村正和だったかもしれませんが、坂口良子は相手が気にいるのですが、相手からお断りがあります。「私の母が反対しています、片親のもとに育った娘さんは結婚生活に向かないのではないかと。。。」坂口良子の設定は、小さい時にお父さんをなくし、お母さんが女手一つで育てた一人娘という設定でした。
これを見ていた時に、姉が私に言ったのです。だからお母さんはお父さんと離婚しないんだよ。こういうことがあるからね…
父親が詐欺にあって財産をなくしたことこれが原因で夫婦仲が悪くなっていたのです。その前から家の中では喧嘩が絶えなく、いつも不安がありました。
私はその時に思ったのです。親が離婚することで、子供の人生に不利なことが起こるのだと。。。
今カウンセリングや潜在意識の働きなどを勉強したています。そして、この「見合い結婚」を考えてみます。男性側のお母さんは、おそらく見合い相手の女性の生まれ育ちなどはあまり関係なくて、本音のところ、潜在意識では、息子を手放すことができないと思っているのでしょう。息子の人生=自分の人生になり、自分がいなければ、この子はまともに生きていけないと思っているのでしょう。
見合い相手の娘が片親の下に育とうなんだろうと、それは後からくっつけた言い訳のように思います。
見合い相手の男性も、自分の幸せを考えていたのかと言うとそれはクエスチョンです。あるいは、自分の母親とおばあちゃんが年がら年中仲が悪く、父親がいつも困っていた、このような光景を見ていたのかもしれません。そして、自分が結婚するときに、こんなに困らないようにしよう、間でいたたまれなくなるのはやめよう、このように考えたのかもしれません。
それもこの男性の人生ですから、どのような相手を選んで、結婚で何を学んで何を掴むのか、その男性自身が決めることです。見合い相手の女性の坂口良子には全く関係のない話なのです。ましてやその親にも実質的には全く関係のない話でした。
さて、ここで1番最初に戻って、夫婦仲が悪くなったら、離婚するのがいいのか、それとも子供のために我慢して結婚生活を継続するのが良いのか? これについて考えてみます。
結局のところ、離婚している親のもとに育った子供、と言うのはいろいろなことの言い訳として使えるのであって、そのこと自体は何の問題もないと思うのです。
大切なのは子供が幸せに生活することであり、このように決意を持って生まれてきた子供は、自分の力で自分の幸せ、人生を切り開いていく力があると信じたいと思います。このように信じるといろいろなことがうまくいくと思います。
私の子供の時を考えても、年がら年中、悲壮感を漂わせて、子供に当たり散らすよりも、思い切ってすぱっと別れて、みんなで毎日笑って暮らせれば、私にとってはそれが1番の幸せでした。ほとんどの子供にとって同じではないかなと思うのです。
自分のせいにされて、幸せになれなかったと言われるよりも、僕の幸せ、私の幸せと恩に着せないで、自分の幸せを追求してくれればそれでよかった、このように子供は思うのでないでしょうか?
今日は、離婚と人の幸せについて考えてみました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。