どうして、この子はこんなに好き嫌いが多いんだろう、と子供の好き嫌いに悩むお母さん、朗報です、その不安から解放されるマニュアルお伝えします、あなたの不安解消隊、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、人間の当たり前の感覚を取り戻す、という話です。

もともとの人間は生きている、本来持っている力を発揮すると能力が無限に広がる、こういうお話です。

先日、弁護士の中坊公平さんの講演記録を読みました。ヒ素ミルク事件の裁判の話でした。粉ミルクにヒ素が入っており、そのミルクを飲んだ赤ちゃんたちが身体に重度の障害を負ったという事件です。中坊さんは、原告のヒ素ミルクの被害にあった方たちを訪ねたそうです。障害のある子供を抱えた母親は、相手の会社を責めているのではない、自分自身を責めている、というお話がありました。最初に、母乳が出なかった自分が悪い、このミルクを、赤ちゃんは飲まなかった、手で払ったそうです。それでも飲ませてしまった自分はなんということをしたのか、と自分を責めている、という話がありました。

この部分からは、思うこと、学ぶことがたくさんあります。

まず考えるのは、生まれたばかりの子供が、ヒ素の入ったミルクを手で払った、ということです。母親はもちろん、ヒ素が入っているなどとは夢にも思わないでしょう。けれども、子供は自分の口に入るものは、拒否したわけです。
人間が、もともと持っている能力がいかに偉大なのかと思うのです。生まれたばかりの子供は、もちろんヒ素についての知識も何もありません。けれども自分の口の中に入るものに「嫌だ」という感覚出てきたのです。そして無意識のうちにミルクを手で払うわけです。

時々、牛乳や乳製品に対するアレルギーの方がいます。私も乳製品のものを大量にとると、体に反応がすぐ出てきます。実は、これはアトピーやアレルギーの反応が出る方が正常だと私は思っています。なぜならば牛の乳と言うのは、異種の乳です。異種の父を飲むのは、ヒトくらいでは無いでしょうか?さらに、赤ん坊が飲むものを成人した生命体が飲んでいる、ここにも違和感があります。ですので、この違和感を感じると、何らかの拒否反応が出る方が、自然ではないかと私は思っています。

 

 

 

合気道の山口先生は、よくおっしゃっています。人間はすでに完全な能力を持って生まれて来る、その能力を使い切れないようにしているのは、自分自身だ、このようにおっしゃいます。

最近の合気道のお稽古をしていて、仕事や日常生活でも、その通りだなと思います。人は生まれながらにして何か大きな力とつながっていると思います。この力の流れに沿うようにしていけば、自分が持って生まれた能力をフルに発揮できるような気がしています。

 

赤ちゃんが手でミルクを払ったとき、なんとなく変だと思う、このような直感力、感が養われていくのかもしれません。

私は、ハーモニックトラストというところで、自然栽培の野菜をとっています。ここの野菜や食材を、過去15年ぐらい食べています。自然や健康にこだわりがあるのではなく、単純に、ここの野菜はびっくりするほどおいしいからです。そして同時に、添加物が多い食べ物は、なんだかおかしいなと感じます。舌がしびれたり、途中で食べられなくなることがあります。

これもある意味では、自分の体が自然や本能に従っているような気がします。

この先の人間の寿命は100歳だと言われています。このように自然の声に従って、自然の能力を最大限に活かすようにすれば、おそらくそこまで生きること、健康寿命を全うすることも可能なのではないかと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。