こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

内地は雪が降って、お正月早々とても寒くなったと聞きました。

沖縄は、雨の日もありましたが、ここ最近は晴れて暖かく、海も静かです。三連休で沖縄にいらっしゃっている方も多いようです。十分に休息や、リフレッシュができていれば。。。と思います。

沖縄も大都市もコロナの感染者数が増えてきているようです。休み明けのタイミングと季節も関連しているのでしょうか。このまま収束していくことを願うばかりです。

さて、今回は、年の初めにあった読書のお勧めです。

いつものように、マイナー読書、「マナ読」シリーズの、今年初めのお勧めです。

 

昨年亡くなった、村上和雄先生の「生命の暗号」をお勧めさせていただきます。

 

村上先生は、バイオテクノロジーの世界的権威で、遺伝子の解読に成功された方です。

唐突ですが、私は自分の20代30代、そこから40代の前半までは、自分の人生は不幸だと思っていました。

 

もちろん仕事やキャリアという面では、自分はある程度、成功している方では？と思っていました。

 

けれどもそれ以外のところ、例えば家庭や家族関係等については、

自分は「運がない」、「不幸だ！！」と思っていました。

なんだかいつも、「ほら、やっぱり私は幸せになれない・・・」と思っていました。

 

このような状況は、今から考えると全て自分が作っていたこと、だと思います。

 

心に思い描いていることが現実になる、といいます。

その当時の自分は、まさにその通りだったと思います。

そこから、心の勉強をしたり、

心理学の勉強したり、

自分の潜在意識を変えていったり・・・、と様々な変化を経験しました。

 

潜在意識の仕組み、氣の働き、合気道、そして稲盛さんが教えていらっしゃるフィロソフィー（考え方）こうしたものは、すべて、私の内面をいろいろと変えてくれたのだと思います。

 

内面が変わってから、私には特に、将来の不安や心配のようなものは、あまりないように思います。

そして、毎日が幸せだなと思います。

 

苦しい思いや悲しいこと、嫌な事はもちろんあります。

けれども、基本的に毎日、「今日も生かされていてありがたい」

という気持ちになります。

 

自分は不幸、運が悪い、このような認識がなくなってきたので、

そういう現実が起こらなくなったのだと思います。

 

むしろ「自分は運がいい」、「幸せな人生だな」、と自然と思うようになっています。

 

自分の内面(意識)が変わってくると、自分の中に、入ってくる「情報」が違います。

 

その中で入ってきたのが、この「生命の暗号」です。

 

どのページも、どの表現も、まさにその通りだなと思います。

この中で村上先生は、サムシンググレートという表現を使っていらっしゃいます。

遺伝子の仕組みなどを作りだした、何か偉大なもの、という意味です。

 

村上先生のおっしゃっている、サムシンググレートというのは、京セラの名誉会長の稲盛さんがおっしゃっている、「神様」や、「天の采配」だと思います。

 

「宇宙の意志」や「真我」とも呼べるかもしれません。

 

こうした、目には見えないけれども、確かにあると思えるもの、今の自分は、そのような力を信じることができます。

 

それが腑に落ちると、村上先生のおっしゃっている遺伝子からのメッセージがすんなりと心に入ってくるような気がするのです。

 

この本は、第1章から第5章まであります。そのうちの、第3章の後に書かれているまとめのページからいくつか抜粋してお伝えします。

 

遺伝子には「こういうときはこう働け、こういう時は眠っていろ」という指令情報があり、それを遺伝子のオン・オフという

 

「こうあって欲しい」と望む事は、ほぼ100%可能性の範囲内にある。

 

頭で考えると不可能と思えることも可能である。それを可能にする能力を私たちの遺伝子は持っていると考えられる。

 

人間の奇跡的な出来事も遺伝子の働きなしには起きない。誰もが奇跡の人の可能性を持って生まれてきている

 

遺伝子の働きを阻害するのは、否定的な心である。

 

基本的に遺伝子は老化しない。いくつになっても自分の才能を開花させる能力がある。

 

強烈な思いは天に通じるという。

そして遺伝子もオンになる。

 

何かに取り組む時「余計なことを知らない」ことが重要である。

 

本当に、繰り返しになりますが、こうした表現のひとつひとつが、まさに「我が意をえたり」と、私の心にすんなりと入ってきました。

 

そして、この遺伝子に組み込まれている全ての暗号というのは、宇宙に流れる「宇宙の意志」そのもののような気がするのです。

 

「宇宙の意思」とは愛と誠と調和に満ちていて、私たち一人一人を、この世の存在として生かしてくれている、何かとても大きな力だと思うのです。

去年の12月の冬至までは、陰が極まっていきました。

自然界の減少がこう（陰がきわまる）ですので、人間にもその影響がでます。

物事がうまく回らなかったり、「どうしてこのような？」という辛い目にあったりする方が多かったのではないか・・・と思います。

 

気持ちも沈みがちで、何をやっても、うまくいかないこともあったのではないでしょうか?

私も、理不尽な対応や出来事に、ずいぶん悩まされたような気がします。

 

けれども、この本を読んでみると、「悩まされている場合じゃないな」、という気になります。

 

そして、困難なことに立ち向かう知恵が少しずつ出てくるように思います。

 

新しい年になりました。

今年の目標やビジョンを考える方も多いのではないでしょうか?

 

自分の将来を描いていくのに、とても良い本だと思います。

 

開運したい方、ぜひご一読されることをお勧めします。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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