こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

昨年は、こちらのブログをフォローしていただき、誠にありがとうございました。

沖縄は元旦と1月3日、晴れて素晴らしく穏やかなお正月となりました。

今年は、こんなふうに晴れて穏やかなお正月を迎えられることが、いつもの年より一層、嬉しく感じられました。

それは私が「氣」や「意識」などに、注意を向けることができるようになったから?

そんな風に思います。

さて、今日は、新年に考えることがちょうど良い、そんなトピックをお伝えしたいと思います。

それは「人生100年時代の生き方」です。

 

私は、こちらのメルマガでも度々、科学者の武田邦彦先生のお話を引用しています。

武田先生が、ブログの中でおっしゃっていました。人生100年時代を考えて、ふと気がついて40代の時に、50歳以降の生き方を考えたそうです。

戦前の、日本人の寿命は短かったそうです。

けれども、日本人の平均寿命が伸びている昨今、これまでの親の世代、上の世代の生き方がモデルにはならない、このようなことに気づいたそうです。

50歳までの生き方では、

最初の20年は社会に出るための準備期間、

その後、社会に出る時期が約20年、

その後の10年で引退となる

 

これを考えると、50歳以降も、準備期間、活動時間、そして引退時期と分けて考えた方が良いのではないか、このようなご指摘でした。

そして、武田先生は実際の定年よりも前に会社を退職し、その後の生き方に向かって、準備を始めたとおっしゃっていました。

 

なるほどなぁと思いました。

では何を準備すれば良いのか?ですが…

1)体を整える、

2)人間関係を整える、

3)活動に必要な技術や知識を身に付ける

 

必要なのは、このようなことではないかと思いました。

そこで、私が、40代から今の歳になるまで、やってきたことをちょっと振り返ってみます。

望んだわけではなかったのですが、私は会社を辞めて、自分でビジネスをスタートするようになりました。

これが40代の時にできたという事は意味があることではなかったかと思います。

そして、沖縄に移って、心身ともにストレス少なく生活するようになりました。

沖縄にも、それなりにストレスはあります。

けれども、東京など都会に住んでいるのとは、全然、別のストレスです。

毎日毎日、海を見て暮らす、これだけでも、充分、自分の人生を豊かに生きているなという気がします。

そこへ持ってきて、去年は1年、「食事の学校」を通じて、体の内側から健康になる、

これを実践しています。

自分で自分の体のメンテナンスが、ある程度できるのではないか、こんな気持ちになりました。

 

この後、何年になるか分かりませんが、自分の体とうまく付き合うような準備ができたように思います。

続いて人間関係ですが、ここ何年か、交友関係も変わってきたのかなと思います。

これまでの価値観、

私たち日本人の常識、

同世代の方の当たり前

 

私はこれに、ちょっと違和感を感じるようになりました。

これまで、お付き合いいただいた方々がいけないということではないのです。

私自身の、内面が大きく変わっているからではないかと思います。

例えば、過去20年、年賀状などをやりとりさせていただいている女性のお友達がいます。

彼女は、私の、

バイタリティーや、不屈の精神、

キャリアをどんどん向上させているところ、

男性にも負けずに互角に戦っているところ、

このようなところに影響を受けられたのではないかと思います。

けれども、私はもうこのような世界にはいないのです。

バイタリティーは相変わらずあるかと思いますが、「戦いに明け暮れる修羅道」、この世界にはもういないのです。

ですから、彼女が、同じ場所にとどまっているのがよくわかり、

「あー、かなり離れているのだな・・」とお話をするたびに実感することになります。

さらに私は、この5-6年くらいで、自分の価値観が大きく変わったのを実感しています。

人生の羅針盤、方向性を決めていくコンパスが、自分の中で育っているとは言い切れないと思います。

けれども、

「世間で良いと言われているサクセスストーリー」と、

自分が幸せに感じる事は、違うのだな、ということが明らかにわかってきました。

 

ここから、人間関係も少しずつ変わってきたのではないかと思います。

そして、最後に、知識やスキルですが…

これまでは、ビジネスストラテジーや社会で注目されている話題、トピック、こうしたことに目が向いていたように思います。

これはいわば、「答えを外」に求めているのです。

 

そうではなくて、答えは既に「自分の内側」にあるのではないか?

こんな気がしてきました。

 

もちろん、社会や、自分が関わりを持たせていただいた方々、このような方々のお役にたつ事はとても大切だと思います。

けれども、悩みの答えは、外ではなく自分の内側にある、そのような気がずっとしています。

今年は、この自分との掘り下げ、これをもう少し詰めて考える時期ではないかと思います。

コロナによる渡航規制や、生活習慣の違い、まだまだ続くのではないかと思います。

そして、人間が作り出す、困難や問題はまだまだこの先も、続いていきそうな気がします。

ですが、同時に、自分の中を探検し、発見していくことも大きな喜びではないかと思っています。

そうすると、人生100年時代を生きる上で、必要なスキルや経験は、いわゆる自己啓発や、ビジネス関連の戦略戦術ではないと思います。

精神性、

スピリチュアルといわれている分野、

哲学、宗教、生きることと死ぬこと、

絡合( 種族全体で、種を永続させること)

 

このようなトピックが、私たちが今後、身に付ける知識やスキルではないかと思います。

今回は、ちょっと哲学的なお話をさせていただきました。

「答えは全て我がうちにあり」

これが、新年最初のメルマガのメッセージになりました。

様々な考え方があるかと思います。

 

けれども、こんな考え方もあるのか、というのを頭の片隅に留めていただければありがたいです。

 

ちなみに、武田先生の動画こちらになります。

https://youtu.be/EYumqLRj-3Y

 

今年も、ビジネス関連の話題はもちろん、このような潜在意識や、精神性、哲学についても情報発信をさせていただければと思います。

 

2022年が皆様にとって大きな好転と飛躍の年になりますよう、お祈りしています。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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