こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今、お友達と合気道関係のYouTube作成を考えています。

その友達から、こちらのYouTubeの方は、登録者数が24万人、1回のYouTubeで、平均30から50万回の視聴があると聞きました。

https://www.youtube.com/user/tacchan0000

 

「これは普通のおっさん(たっちゃん)が、ただご飯食べに行ってビール飲むだけなのに、これだけの登録者数と視聴者数があるって、どういうことですかね?」
友達がこういいました。

そこで私も拝見してみました。

…そして、なるほど、このYouTubeが流行る理由がわかる気がする、と思いました。
これから、YouTubeを始めようと思ってらっしゃる方に、ご参考になるかもしれませんので、共有させていただきます。

これが受ける理由は、下記ではないかと思います。

1 すべて視聴者目線

2 自分に価値がない、とわかっていること

3 料理や食を純粋にあじわう

4 お一人様を前提に、一人で寛げ、安心できる店

5 「うんちく」がない

6 お金をかけて情報を仕入れる(視聴者のために)

7 値段をきちんと表示

8 きちんとコメントフォロー

9 感謝をもってつくる

10 悪口がない

11 みていて飽きない工夫

12 なつかしの音楽

 

1つずつ解説します。

 

1 すべて視聴者目線

 

やはり、視聴者が1番見たいもの、知りたいもの、ここに視点が置かれています。
最初から最後まで、視聴者の視点に立って作っているなというのがよくわかります。

「俺だって、見る人の視線に立ってるよ!!」とおっしゃるかもしれません。

けれども、このたっちゃんさんは、視聴者の視点に徹底してるのです。

 

視聴者が見たいと思う情報に徹底し、それをわかりやすい形で届ける、ここに全神経を集中している、というのがわかります。

 

2 自分に価値がない、とわかっていること

1番っで言った「視聴者の視点に立つ」、と言うのは、究極的には、これをしっかり理解してるということだと思います。

休日に食べ歩きをする、

視聴者はその食べ歩いてる「もの」自体に興味があるのであって、

食べ歩きをしている「おまえ」になど興味は無い、これをしっかり理解されているのだと思います。

ですから、あくまでも食べ物を中心に画像を捉えてます。

ご自身が試飲、試食する場面も、最初にじっくり対象になる料理を撮影し、

自分が食べるところは早回しです。

そして、料理を中心にするのですから、自分の顔など映らなくていいのです。

こうしたところが徹底しています。

なるほど、この方は、「自分には全く価値がない」、ということをとことん理解してるのだな、と思いました。

ちなみに、禅や合気道では「自我を捨てる」と表現します。「自分が!自分が!」という思いを一切捨て去るのです。

こちらのたっちゃんさんは、これが自然にできているところが、素晴らしいなと思いました。

 

3 料理や食を純粋にあじわう

 

やっぱりなんといってもこれでしょう。

「孤高のグルメ」というテレビ番組がありました。

あれも、営業職のサラリーマンが、街角にある食べ物屋さんに入って、そこで飲み食いをする、というものでした。

なぜこの番組が、あそこまでブレイクしたのか?といいますと

…やはり時代のニーズだと思います。

英語を教えているときに、生徒の皆さんに

「ご自身の好きなことは何ですか?

どんな趣味がありますか?

何をしている時が一番楽しい?」これを聴きます。

自分の好きなことや楽しい事と英語を組み合わせる、

これが1番英語が上達すると思うからです。

 

1番多い回答は、「おいしいものを食べること」です。

これは世界的な流れではないかと思います。

世界のいろいろな国に行っても、日本食についてよく聞かれます。

私が自分が作った料理をSNSにあげたりします。

どうやって作るのかと海外の方からよく聞かれます。

和食はそれほど、ヘルシーでおいしいからではないでしょうか?

今世界中が、おいしいものに目覚めている時ではないかと思います。

ちょっと話がそれましたが、世界の人々のニーズ(興味)は、食べることにある、といっても良いのではないでしょうか?

それに対して、グルメ情報はいかがでしょうか?

メディアでは、芸能人がうまいもの食べ歩きをします。有名なお店に行って、名物を頼み、お店の店主などと絡んで、芸能人が宣伝したいことを宣伝します。

SNSなどのメディアもこの傾向が強いのではないでしょうか?

そうすると見てる方は、この周りの雑音がうざったくなってきます。

私は純粋に、この食べ物だけを知りたいのに、お前の面白くないトークや、どうでもいい番組宣伝は必要ないんだよ!!と思いませんか?

そんな時に、純粋に食べ物だけを追う情報源があれば、私はそれに集中します。

その意味で、この「たっちゃん」さんのコンテンツは優れているのです。

 

4 お一人様を前提に、一人で寛げ、安心できる店 

このYouTubeを見て改めて気づきました。

あー、今時代はもうすでに「お一人様」なのだな、と。

そしてこれからますます、「お一人様需要」が中心になっていくのだな

と思いました。

皆さんも、ご自身や周りのことを考えてみると、納得がいくと思います。

お一人でいられる方がずいぶん多いのではないでしょうか?

かくいう私も、結婚生活14年ですが、その間ずいぶんと、夫と別居して暮らしています。かといって仲が悪いわけでは無いです、とてもラブラブですが、別居してることも多いです。

特に海外などは、1人で行くことが多いので、「ほとんど独身一人旅」だなと思うことがよくあります。その時に、食事する場所って困りませんか?

1人でレストランや、バーに入るのが嫌で、何かを買ってホテルで食べることが私はよくあります。

1人で入って本当に落ち着けて、くつろげて、放っておいてもらえて、幸せな気分になれるお店ってないかな?

と思いませんか?

食べログの評判などでは、「1人で行ってどうなのか」という情報が、今ひとつよく解りません。

お店の内部の映像や様子が分かるデータがあって、それを見て判断できればいいな?

と思ったりします。

この「たっちゃん」さんのチャンネルが、まさにこの疑問に答えているのですよね。

お店の中の様子が聞こえてきますので、

あーここはくつろげそうだなとか、

お店の人が優しそうな雰囲気だな、など伝わってきます。

それなら、1人でちょっと入ってみようかな、と思いますよね。

こういう情報が欲しいのです。

 

5 「うんちく」がない

 

 

これもとっても大切ですね。

自分に価値がないと分かっていないとこれができないと思います。

視聴者は、純粋に食べ物に意識を集中したいのです。

その食べ物や料理についての「いわれ」もあんまり興味がありません。

こういう食べ方をするとおいしい、なぜそこでこの食べ物が有名になったのか?

このような情報には、私は興味がありますね、

けれどもいわゆる「うんちく」に当たる説明書きや能書きは、はっきり言って聞きたくないですね。

またそれ以外の「語り」もNGです。

仕事がどうだとか、
人生がどうだとか、
人間関係がどうだとか、
政治だとか社会だとか、
税金だとか、
そしてコロナだとか、

こういう情報は煩わしいです。
食べ物を前にしてお酒を飲んで、この話を聞いたら、

「人付き合い」の飲み会と一緒になりませんか?

人付き合いは、平日充分やっているような気がしませんか?

ここをわかってくれるので、このチャンネルの視聴者が多いのだと思います。

 

6 お金をかけて情報を仕入れる(視聴者のために)

 

 

ここは、意外に皆さんが気づかないことだと思います。

本当においしい食べ物は地元の人に聞け、確かにこれも鉄則だと思います。

私は、沖縄の中でも観光地の近くに住んでいます。

けれどもほとんど外食をしません。

だから、美味しいお店があまりわからないのです。
けれども時々地元の人とお話をすると、

美味しいお店や穴場のお店を教えてくれたりします。

この「たっちゃん」さんは、初めて行く土地でも、

自分でお金を払って情報を仕入れているのです。

 

そしてその仕入れた情報を無料で視聴者の方に提供しているのです。

これが「宇宙の法則」でいうプラスの行為になります。

これにはプラスのエネルギーが載っていますから、受け取った人は、「いや役立ったな!!」、「ありがたかったな」と思うわけです。

たっちゃんさんにはこのプラスのエネルギーが返ってきているのだと思います。

 

長くなってしまったので、6-12は次回

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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